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カトラリーを考える

リフォーム

北澤 和典

2020.08.14
※かき氷、毎年『今年はいっぱい食べるぞ!』と決め込んでも1杯か2杯で時期が終わる。 皆様、こんにちは。暑い日が続きますね。熱中症はいきなり来ます。水分補給と体を冷やすことを考え行動しましょう。 さて、今回は『カトラリー』について語りたいと思います。 キャンプでのカトラリーは・・・いつの間にか増えているっといった現状になります。以前に買ったものを忘れてアウトドアーショップで衝動買いってことです。 小さく折りたためたり、収縮したりと各アウトドアーメーカーも考え便利なものがあります。 これなんですが、コンパクトになって持ち運びに便利と思うのですが、結構落とし穴があります。 ①関節部分や接続部分が弱い ②小さすぎてどこにやったかわからなくなる(私だけか・・・?) ③素材選択を誤り使わなくなる まず①ですが、某有名メーカーの箸を購入したのですが持ち手(木製)と先がわかれる構造になってまして結構便利と思い使ってましたが、持ち手の先についている接続部分が直ぐに壊れました。速乾ボンドを使用して直しましたがどうしても水で洗うので木製部分に水がしみ込み金物との相性が悪いという結果でした。これに関しては、二つに分かれるタイプの箸は買うならシンプルな作りで素材が均一な物が良いと思います。 ②は、箸、フォーク、ナイフが折り畳み式、収縮するタイプを持っていますが、キャンプから帰ると片付けをして何処にやったかわからなくなることが多い。これは、嫁と自分で分担して責任をもって片付けすれば良いのですが、二人ともそれができない。あっちこっちに閉まってしまう。たまにとんでもないところから出てきたりします。 ③素材ですが、これが一番大事かと思います。某メーカーのチタン製シェラカップとカトラリーをお洒落に揃えてみました。インスタ映えしてかっこいいのですが、朝にインスタントのコーンスープを牛乳で溶かしかき混ぜようとしたところシェラカップとスプーンが擦れて何とも言えない音がするんです。「カーカー」という音の中に歯が浮くような「キーシャー、キシャー」という音。これはもう耐えられません。結果、薪を削りスプーンを作り使用しました。   【結論】 一番お勧めなのは木製のカトラリー、木製の食器が一番良い (メリット・デメリット) ①食材を温めても覚めにくい(金属製はあっという間に冷めます) ②カトラリーと擦れても音が殆どない。ナイフだけ金属製。 ③重い、かさばる ④塗装が剥げるとみすぼらしい だいたい上記の様な感想です。 塗装の問題ですが、全て口にするものなので自分の場合は、古くなった塗装を全てサンドペーパーで落としてから植物性の油をコマメに塗る様にして保護しています。お勧めはオリーブオイルが良いと思います。塗りすぎるとベタベタになりますので注意です。 以上、カトラリーを考える!でした

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