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頼みごとをする話。
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こんにちは、佐藤です。
部署移動があり、4月よりマーケティング広報室と相成りました。
さて、そんなマーケティング佐藤がお届けする本日のブログは
「人への頼みごとをするためのテクニック」
何か人に頼みたい、自分でもできるけど忙しいから誰かに頼みたい、
自身の願望を実現させるために人に何かをお願いしたい、そんな場面ありますよね。
そんな時、承諾率を上げるテクニックがあるというのです。
そのテクニックは
「とりあえずなんでもいいから理由をつけてお願いする」
これは心理学の「カチッサー効果」と呼ばれるものを利用したテクニックです。
さて、このカチッサー効果とはいったい何なのでしょうか。
とある実験で、コピーを待っている列の先頭の人に対して3通りの言い方でお願いをしました。
1つめは
「すみません、5枚なのですが先にコピーを取らせてもらっていいいですか?」
2つ目は
「すみません、5枚なのですが、急いでいるので先にコピーを取らせてもらっていいですか?」
3つ目は
「すみません、5枚なのですが、コピーを取らなければいけないので先にコピーを取らせてもらっていいですか?」
さて、この3つの頼み方のうち一番承諾率が高かったのはどれでしょう?
正解は2つ目「急いでいるので先にコピーを取らせてもらっていいですか?」でした。
承諾率は94%とほぼほぼお願いが通っているという結果です。
ちなみに次に高いのは3つ目で93%。なんかよくわかんない理由でもそれっぽく聞こえちゃうのが人間なのでしょうか?
1つ目の何も理由がないと60%になるそうです。
なので例えば誰かにおごってほしいときは
「おごってください」よりも「おごって欲しいのでおごってください」の方が通りやすいですし、「お金がないのでおごってください」の方がもっと通りやすいですし、「○○さんにおごってもらえたらとても嬉しいので、おごってください」だったら逆に通らない方がおかしいということになります。
皆様もぜひ、使えそうなタイミングがあれば使ってみてください。お仕事にもプライベートにもどんな場面でも使いやすいテクニックです。(使いすぎにはご注意を)
結局土下座が一番。