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犬との暮らし 甘噛みについて

ライフスタイル

北澤 和典

2021.10.19
皆様、こんにちは、こんばんは。急に寒くなりました。ウエアーでの調整大切ですね。着たり脱いだりして調整できる室温がグッドです。 さて、今回は愛犬との暮らしを考えてみました。私はかれこれ25年前に近所の公園でたまたま知り合った警察犬訓練所の元校長の元でアシスタントとして犬の躾け教室ボランティア活動をしていました。今回は経験から覚えた事を伝えたいと思います。一般に言う犬の躾けについては色々ありますが自分なりに考える躾け(しつけ)は、怒る、叱るとは全くの別物です。例えば「甘噛み」人にかまってもらいたい、甘えたい、歯がかゆい等の問題行動で犬にコマンドを入れるとき「〇〇ちゃん、だめでしょ~」とか「あら~、だめでちゅよ・・・痛いでしょ」という場面も多く見ます。このままだと甘噛みが本気噛みになり、犬があなたの上に立ち犬にコントロールされる生活になります。ここでの間違いは上記のコマンドでは犬に気持ちが伝わらないという事です。声はハッキリと、大きな声で、できれば動作を入れる等です。例えば甘噛みをしたら直ぐに顔の前に人差し指を立てて「いけない!!」これだけで良いのです。感の良い子なら1度で止めます。何度も繰り返す子は躾をしている人間の伝え方が悪いという事になります。「うちの犬は馬鹿だな~」は大間違いなのです。このコマンドを覚えると声に出さなくても指を立てる動作だけで犬は行動をストップします。犬OKの静かなレストランなどで無駄吠えをしたときにこの動作をすれば声に出すことなく犬をコントロールできるのです。 人間の手は愛犬を撫でる、優しく包み込んでくれる手でなくてはなりません。犬に対して叩いて躾ける、頭を叩く、足を叩く、胴を叩く、言葉だけで制御できない場合は叩くというより犬をビックリさせる程度の軽いショックを与える場合がありますが、基本、叩いて躾ける方法は叩いてくるものに攻撃をするようになるのでやめた方が良いです。自分の場合は叩くというより指先で軽くツンっとボデイータッチします。この辺りの動作は犬との信頼関係ができてからの方が良いと思います。下手すると噛まれます。 犬に甘噛みされたら「引く」動作はいけません。牙で怪我をします。一度引くと犬は「この人は弱い、噛めば逃げる」と覚えてしまいます。甘噛みをしてきたら動かさず「いけない!!」とか、逆に手を口の奥に押し込みめば犬は噛むのを止めます。 犬との生活、悩み事も沢山ありますが家族から相棒になった時はうれしいものです。 皆さんも愛犬との生活楽しんでください!。 また機会がありましたら犬の躾けについて書き込みます。 ではまた^^      

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