こんにちは、佐藤です。
生きるには、どのくらいお金がかかるのだろう。シリーズ、第2話です。
前回は子供ができた時と老後にかかるお金の現実を目の当たりにした佐藤。(目の当たりにした佐藤の前回の様子は
こちらから)家庭を作り、生きていくにはそれなりのお金と覚悟が必要だと思い知らされたのでした。
さて今回は「家を建てる」という工務店に勤める佐藤にとってはぜひとも実現したい夢の話です。今回もまあまあハードな現実を目の当たりにし、部屋の真ん中に立ち尽くしてしまうのか、はたまた希望をもって夢に突き進む覚悟が持てるのか・・・
それでは、お読みください。
コロナで返済困難!?住宅ローンは本当によく考えてくみましょう。
日本の住宅ローンは「史上最低金利」といわれており、金利がとても低く、借入期間も最長35年と長いのが特長です。
工務店に勤めているのもあり、膨らむ夢のマイホーム。素敵な家にずっと住めるなら、多少生活が苦しくても何とかなるだろう、といって家計を圧迫するような住宅ローンの組み方は本当に危ない!
収入が下がったり、共働きのパートナーが働けなくなってしまうなど、誰しもが予期できない状況になる可能性があります。今回のコロナの大流行なんかがとてもいい例です。
例えば、最近、コロナウイルスによって家計の経済状況が悪化し、住宅ローンを払えない不安を感じている方が急増しているみたいです。
コロナ前と比べて、住宅ローン返済に関する相談は77倍と急増しているのです。
今回のコロナなど災害レベルで家計に大きく影響することは滅多に起らないにしても、住宅ローンの支払いによって、家族とのレジャー費や趣味代を削らなければいけない状態は何としてでも避けたいものです。家を建てたって新作のゲームは買いたいし、某舞浜のテーマパークにだって行きたい。
「夢のマイホーム」を手に入れた後も、家族の「夢を叶える」ために無理をしない返済計画にすることがとても大切だということなんですね!
不安になるのは、その対象のことを知らないからだ、と誰かが言っていました。
今の佐藤は将来のお金やライフスタイルについてちょっと詳しくなったので、不安が少し消えました。もう部屋の真ん中で立ち尽くすことはなさそうです(笑)
さて、「生きるには、どれだけお金がかかるのだろう」は今回でおしまいです。
次回からは生活が豊かな人の口からたまに聞く「賃貸併用住宅」についてお話ししていきます。
「あー、大家さんになる予定なんて無いわあ」って人ほど見ておいた方がいい内容になっております。かく言う私も「あー、大家さん(略)」って人なのですがこの内容を見た時「あ、いいかも」と思いました。
それでは2週間後にまた会いましょう!