先日、スターホームを会場として環境課題を学ぶ「とっておきのまちづくりワークショップ」が開催されました。
とても楽しかったので、その様子を写真でご紹介します!
第一部講演「循環型社会を目指す必要性、課題、日本の可能性」
第一部はKAYAKURA 代表で社会学者の
伊藤将人氏による講演「循環型社会を目指す必要性、課題、日本の可能性」
・これから生まれる「将来世代」のために、私たち世代が行動を変えていくにはどんなマインドセットが必要か
・日本の古民家は数百年後に役目を終えて滅失するときのことまで考えられている
など、「循環型社会」に関するトピックをわかりやすく身近に感じられるようなお話でした。
何かを始めるとき、最初から「どう終わるか」を考えることは、事業でもものづくりにしても、何かを食べて自分の体に取り込むことも、はたまた人生にしても!大事なことだと実感。来年の目標にしようと思います。
第二部対談「建築と循環型社会のつながり」
第二部は、一級建築士の岸雄一郎氏、伊藤氏、星社長の対談
・建築と循環型社会のつながり
・環境課題への取り組み
についての話です。
自分の関わる具体的な事業が社会学、地域創生の文脈でどのように捉えられるのか
他の地域での環境課題に関する事業的取り組み
などの話が出て、とても面白かったです!
『まちづくりのイノベーションとは、地域に今ある資源を磨き上げて利用していくこと』という言葉を聞き、逗子・葉山・鎌倉に住む人々が自分の街を誇りに思っている感じがするのは、住人が地域の資産を十分に理解して享受しているからなのだなあと思いました。
ランチ「SEEDLING KITCHEN さんのわっぱ弁当」
ランチは逗子市の
SEEDLING KITCHENさんのわっぱ弁当でした。ヴィーガンミールなのは、畜産業から発生するメタンガスについて考えるきっかけを、とのことです。
色鮮やかで、しっかり味付けがされていて、美味しかった!
冬晴れの中、参加者の方もHayama RV-SITEの思い思いの場所でランチをとっていました。
ワークショップ「理想の街を考えてみよう」
午後は、粘土やクラフト用紙、空き缶や木材などで環境や人に配慮した「理想の街」を作ってみるワークショップ
出来上がったあとはそれぞれ発表し、感想を交換していました。
楽しいきっかけで社会課題について触れて学べるイベントでした。
ご来場いただきました皆様、関係者の皆様、ありがとうございました!
主催:鳶高橋