こんにちは、佐藤です。
2月もあと1週間くらいで終わりますね。
早いです。もはや2月なんてなかったのではないかってくらいあっという間に過ぎ去りました。
そうそう、この間着物着て練りきりの体験をしてきましたよ。
(練りきり体験)
我ながら相当うまくいった気がしております。
あと、時間を忘れるくらい熱中できました。
話は変わって、先日自宅でぼーっとテレビを見ていたら「初めて」隣の部屋からドンッ!と音が鳴ったのです。もうかれこれ2年以上今のアパートには住んでいるのですが、初の壁ドンを経験しました。
思い返してみると、1つ前のアパートは割とよく壁ドンは聞こえてきましたし、お友達を呼んでいらっしゃるときは楽しそうな声が漏れ聞こえてきたような気がします。
そう思ったとき、ふと、最近よく書かせていただいている賃貸併用住宅のことも気になりだしました。
あれも隣をよその人に貸す奴だったよな・・・?なんなら一人暮らしどころか小さいお子さまも住む可能性があるやつよな・・・?
・・・遮音性ってどうなってるんだろう・・・?
というわけで、賃貸併用住宅を検討するにあたりネックになりがちな「遮音性とプライベート」について、今回も聞いてきましたよ!
そもそも遮音性ってどういうことなのよ?
日本建築学会は以下のような遮音性能基準を設けています。
この「D-55」とか「D-45」っていうのが指標でして、数字が大きいほど遮音性に優れているっていうことだそう。
ちなみにそれぞれの指標の意味は
D-60:ほとんど聞こえない
D-55:かすかに聞こえる
D-50:小さく聞こえる。日常生活に支障はない
D-45:かなり聞こえる
D-40:大きい声で話されるとはっきり聞こえる
D-35:よく聞こえる
D-30:たいへんよく聞こえる
具体的に表すと
D-60 楽器の防音室レベル(特にドラム等振動や低音を出す楽器)
D-55 いいマンション・ホテル(大声で叫んだり、極端に大きい音を出さなければ聞こえない)
D-50 事務所レベル(D-55には及ばないが、日常生活には支障はない)
D-45 学校の壁レベル(隣の教室の音がなんとなく聞こえてくる)隣同士が物理的に離れている戸建にはこの数値が最高レベルとして採用されている。
D-40以下 隣の部屋からテレビの音が聞こえる、みたいなレベル。建築学会も「マンションの最低限」の遮音性能として40以上としている。
って感じなんですね。
そして、紹介している賃貸併用住宅「
La Storia」が推奨している遮音性能は「D-55」と防音室等の次に遮音性能が高いレベル。
しかもD-55って場合によってはピアノ室に採用されるくらいの遮音性能があるってことですから、ほぼお隣を気にせずに過ごせるのではないでしょうか?
なるほど、具体的な数値をだすとわかりやすくなりました。
みなさんも、賃貸併用住宅の検討の際はもちろん、お家を建てる時や賃貸を探す時にも参考にするといいかもしれませんね。
(となると私の今の自宅はD-45とか50くらいなのかしら・・・?)
参考:
https://dspc.co.jp/no-2/