スタッフブログ

『 はと 』

動物と暮らす

尾見 和敬

2022.11.29

こんにちは、アーキテクト事業部の尾見です m(_ _"m)

2022年も気が付けば、あと1ヶ月ほどで終わりですね。

今年は、何を達成する事ができたのか、そろそろ振り返りをはじめようかと思う今日この頃です。

さてさて、実は、10月の初旬頃より、我が家の庭に思わぬお客さまが居候をはじめたのです。

時折、庭先より「ホーホー」と聞きなれたような聞きなれないような鳴き声が!?

なかなか声の主を見つける事ができず数日!

見つけました! 3m弱程に成長した地植えをしている植栽(シマトネリコ)の幹の間に!!

幸せの象徴の「はと」さんが巣をこしらえて、卵を温めていたのです!(卵があるかは見えなかったのですが。。。)

よくよく観察し調べてみると「キジバト」という種類の鳩でした。

もともとは「ヤマバト」と呼ばれる山岳地帯に生息し、人間との接触は少ない鳩だったようです。しかし徐々に人の生活圏に進出し、市街地でも繁殖をするようになったとか、日本の狩猟対象となる唯一の鳩らしいです。

いつか卵があるのか確認したい!となんどかチャレンジしようと思ったのですが、少しでも近づくと「威嚇」され、ストレスを与えてもと思い、数週間おとなしく見守る事に。

すると、11月に入ったころ、「んん・・!?」雛が2羽!! 誕生していたのです!

灰色の玉のような雛鳥でした。(親鳥怖くてまったく写真におさめられない。。)

なので少し大きくなり、親鳥が食料調達にお出かけしている際に、1枚だけパシャリと。(ずいぶん大きくなってしまったな。。。)

二羽の子鳩たち(だいぶ成長していた。)

野生の鳥が我が家の庭木を安全な場所と認知してくれたのかはわかりませんが、和ませて頂きました!

先週頃迄、親鳥と雛鳥が日中は一緒にお出かけ、夕方帰宅というサイクルだったようですが、そろそろ巣立っていくのかな?と 

人間とは違い、誕生してからの一人立ちまで、頼もしさを感じた今日この頃でした。

身近に起きたちょっと幸せを感じれる一時でした!

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