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尊敬する人、男のロマン

アウトドア

北澤 和典

2023.01.20

皆様、こんにちは。寒くなったり暖かくなったりと上着に気を使う日が続いております。

さて、今回は『男のロマン』についてです。

『男』とか『男の子』というと昭和の時代は車とかバイクとかに興味が出るものです。
私の子供もミニカーから始まりバイクに乗るようになり今は車に乗り、たまに車の相談でLINEがきます。車について1時間ばかりLINEをするのですが親子なんですね・・・車への拘りが似てるんです(笑)

ケータハム スパーセブン

少し前まで ↑のセブンに乗っていました。今は名前が変わりケータハムとなっていますが以前はロータスが作っていた車です。イギリスに発注し1年がかりで出来上がるのを待たなければこの車には乗れません。走る、曲がる、止まるがかなりのパフォーマンスで出来る車です。
昔はこの車はロータスがキットで販売して車好きが自分の好きなエンジンを乗せて自宅からサーキット場へ行き、レースをして自宅まで帰れるという車だったそうです。

私にとっての車は『男のロマン』そのもので、鉄のこの塊にスイッチを入れるとエネルギーが宿る。そしてマフラーが奏でる排気音。日頃のストレスなんか一瞬にして消え去ります。
車はかなり好きで18歳からここでは言えない数の車や国産から外車まで乗ってきました。

国産と外車の違いは・・・あまり大きな声では言えませんがかなりの違いがあります。
特にヨーロッパ車に関しては天と地ぐらいの物です。以前は趣味で車のレースにも参加していたので乗るだけで車の性能や細かなセッティングの違いも分かる感覚は持っているつもりです。
初めて乗った外車がまだ20代後半だったと思います。シトロエンBX、その後がサーブ900ターボ、この辺りから外車にのめりこみます。それから59歳までヨーロッパ車を乗り継ぎアメリカ、イギリス、イタリア、ドイツ車と乗ってきました。そのおかげでその国の考え方や環境での車の良し悪しがわかってきました。バイクも国産、アメリカ、イタリアと乗り、癖も作りも車と同じなんだと知りました。
今は老後のことも考えて国産車になりましたが・・・この先のことはわかりません(笑)。
年をとっても男のロマンは消えないだろうと思います。

昭和の侍と言われた白洲次郎さんのベントレー

↑ この方はシーカヤックのお友達でもある尊敬する白洲さんです。お父様は白洲次郎さん。
NHKでもドラマになった方です。お父様が所有されていたオールドカーを運転してこれからドライブに行く写真です。かなりの大先輩ですが車の話をすると楽しそうに話をしてくれます。
以前に葉山のスーパーの駐車場でお会いした時に『その車は昔に親父が乗っていたよ。キタさんはその車が似合うね』丁度ドイツ車に乗っている時に言われました。『ありがとうございます(笑)』『車は似合う、似合わないがあるんだよ』。
私もいつかは白洲さんの様なオールドカーの似合う男になりたい・・・男は何事も拘りをもって諦めずに欲しいものは手に入れろ、そう思った日でした。

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