スタッフブログ

小さいおじさんと大きいおじさん

スタッフの日常

北澤 和典

2023.04.04

どうもCPF事業部のアウトドアー担当北澤です。

先日の3月でめでたく還暦を迎えました。
60歳、厄年、元気であります。

さて、スタホの現在飼育係担当(小学生の時飼育係でした、なんと門馬さんも偶然にも一緒)として、小さいおじさん(門馬パイセン)とわたくし大きいおじさん2名でユキヲとニワトリのお世話をしてまいりました。これがまた手間がかかるんです。しかし動物を飼育する以上そんな事も言ってられません。

①餌をバケツに入れる
②ジョウロに水を入れる
③ホウキとちりとりを持つ
④すべてを二人係で持ちユキヲとニワトリが外に出ないようにしてユキヲランドに入る
⑤ユキヲの攻撃をよけながら餌場まで行き餌を与える(雨の日は滑るので命がけ、一度滑って右手が
ユキヲの糞の上に・・・って事があります)
⑥糞を掃除しながらニワトリ姉妹を放つ
⑦水を3か所に補充(入れ物が汚ければ洗う)
⑧ユキヲの小屋、ニワトリの小屋も掃除する
⑨ニワトリの餌を変えて補充する
⑩見逃した糞を掃除しながら落ちているゴミを拾う
⑪肥しの土をひっくり返す
⑫ユキヲランドのネットをチェックして壊れていれば直す
以上が一連の流れなんです。これを毎日2回です。

これで終わりじゃありません。

小さいおじさん(門馬さん自分でなずけています)は、雨で地面が泥沼化になるのでスコップでゼーゼー言いながら穴を掘り進めます。『ここに雨水が溜まって流れるのが理想』だそうです。
それを邪魔するニワトリ姉妹。なにか出てくるんじゃないかと寄ってきます。

そうなんで環境の整備も大切なんです。

動物はストレスに弱い生き物だと思います。
やはり寂しいのでしょうか、自分たちが戻ろうとするとすり寄ってきます。
『ここをかけ』っと足や口でかいて欲しいところを支持します。
小さいおじさんは一生懸命かきます。

ユキヲは気持ちよさそうに大人しくしていますが、これはスキンシップであり
ヤギも犬も猫も同じなんだと思います。
愛情を持って接しなければいけないんです。
餌をやりました、糞を掃除しました、水をやりました。
それだけでは健康を保てません。
一緒にいてやりユキヲを観察しつつ健康状態を見たりスキンシップで遊ばせたり
それをしないと動物もストレスが溜まるばかりです。
以前はストレスからか首をグルグル回していたのですが最近は少なくなりました。


ユキヲも今年で2歳です。
あと10年以上は生き続けます。
私たちが定年退職した後もユキヲは元気にストレスの無い状態であるようにと思います。
『いきもの係』が今期からできました。
動物好きな若い人が手を挙げてくれました。

まずはユキヲに若い人たちが認めてもらえるようにしなければなりません。
ヤギは見慣れない人を見ると背中の毛を立てて部外者とみなし頭突きをしてきます。
誰がその洗礼を受けるのか・・・楽しみでなりません(笑)。

いやいや・・・確りとサポートさせて頂きますよ!!。

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