スタッフブログ
ペットと快適に暮らす家づくり
リフォーム
こんにちは、増田です。
葉山では夕方になるとわんこのお散歩をよく・・・
というか、たくさん見かけます。
葉山町は神奈川でわんこの飼育率ナンバー1らしいです。
どうりで。
私も動物が好きで、わんこ、ニャンコ、鳥も魚も飼っていました。
もし飼育可能なら上記の他にウサギとフクロウかみみずく、
ハリネズミも飼ってみたい!大変そうだけど・・・
・・・ということで、
ペットと快適に暮らす
家族の一員であるペット達と一緒に
快適に暮らすための家づくり。
その為の工夫やアイデア、
あったら便利なグッズや情報などをご紹介します。
まず初回は家づくりのなかで、どんな床にするか。
家の中では犬が走ったり、遊んだり。
滑ることで足腰の関節を痛めやすいので、
滑りにくい素材が理想的。
そして、抜け毛の掃除、拭き掃除がしやすいことも大切。
フローリングの床や、必要な場合は滑り止めのワックス、
階段などはカーペットを敷いたりして対策を考えましょう。
床をよく舐めてしまう子もいるので、
ワックスなどコーティング材料にも注意が必要です。
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床の種類・・・
*無垢フローリング・・・無垢の木の床材
<良いところ>
人にもペットにも足触りがよく、温かみがある。
少しの傷も味わいとなり、補修も出来る。
掃除しやすい。
<注意点>
シミが付きやすい。
柔らかい木だと傷が付きやすいので
気になると思う場合は堅めの樹を選んで。
*フロアタイル・・・ビニル床タイル
<良いところ>
水分が床に染み込まず、お手入れが簡単。
店舗に使用されることが多く、傷に強く耐久性に優れている。
リアルな再現、多種多様でデザイン性がある。
滑りにくい。
<注意点>
クッション性はないので、固く、冷たい。
一枚ずつ貼るため施工代が高め。
*クッションフロア・・・
表面プリントされたクッション性のあるシート床材
<良いところ>
水分が床に染み込まず、お手入れが簡単。
ペットの爪など傷が付きにくいものもある。
消臭加工や、抗菌仕様になっているものもある。
弾力性があり、滑りにくい。
リーズナブル(材料、手間)
<注意点>
デザインが安っぽくみえてしまう。
耐久年数が短い。
*タイル (テラコッタのような素焼きタイル等)
<良いところ>
掃除がしやすく、汚れが付きにくい。
ひんやりと冷たいので、暑さに弱い犬にとって
夏は心地いい場所になる。
<注意点>
種類によって滑りやすいので素材を選んで。
冬は人にとっては冷たいので、部分的に使うと効果的。
*タイルカーペット(ペット用、カットタイプ)
<良いところ>
汚れた箇所だけ取り外して洗えるので衛生的。
耐久性、消臭機能付のものがある。
滑りにくい。
部分的に敷くことが出来る。
<注意点>
ループタイプのものだと、爪がひっかかりやすく
骨折の原因になる場合もある。
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それぞれ素材により、
汚れ、キズ、掃除のしやすさ、金額、等々が違うため、
ペットたちにも人にも快適な環境を実現するために、
ライフスタイルに合わせて選びましょう。




