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シニアわんこに優しい家づくり

リフォーム

あべ りょうこ

2016.09.09
こんにちは、増田です。 9月に入りましたがまだまだ暑い〜! 朝晩は涼しかったり、雨で蒸し暑かったりと 季節の変わり目は体調に気をつけたいですね。 さて、今回の+wanブログは 「シニアわんこに優しい家づくり」ということで。 人間と同様にペットも歳をとってくると、視力や筋力が弱まってきます。 犬の老化は犬種や体格などでも差があると思いますが、 小型~中型犬で7歳(←人間でいうと44歳)、 大型犬は5~6歳から始まるようです。 一般に7歳以降をシニア(老齢期)と呼んでいます。 目(視力低下・白内障などの病気)や耳(遠くなる)の変化、 足腰が重そう、動きが鈍くなる、白髪が出てきたり、毛艶が悪くなる。 食事の量は今までと同じなのに太ってきたり(中年太り!)。 ・・・ん? 私たち人間とあまり変わらないですかね (^_^;) そんなシニア犬(人?)のために・・・ ●ちょうど歩く高さに壁からの突出物は設けない ●ぶつかってもケガをしないように壁の出隅を丸くする ●段差があるところは無くすか、段差をなるべく低くする または、素材を変えて足腰への負担を減らす 例えば、 玄関の上がり口(段差)をなくしてフラットにする 階段などの傾斜を緩くする スロープを付けてみる ・・・など、可能であれば検討したいですね。 他にも、 ●階段からの転落、床で滑って腰やヒザを傷めないように 滑りにくい床にする ●ハウスからトイレまで離れている時は、フットライトなどを つけてあげる などなど。
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フラットな玄関と廊下の境にマットを敷いています

こうした犬のための工夫や配慮は、 人間にも安心でやさしい家になりますね。  

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