スタッフブログ
シニアわんこに優しい家づくり
リフォーム
こんにちは、増田です。
9月に入りましたがまだまだ暑い〜!
朝晩は涼しかったり、雨で蒸し暑かったりと
季節の変わり目は体調に気をつけたいですね。
さて、今回の+wanブログは
「シニアわんこに優しい家づくり」ということで。
人間と同様にペットも歳をとってくると、視力や筋力が弱まってきます。
犬の老化は犬種や体格などでも差があると思いますが、
小型~中型犬で7歳(←人間でいうと44歳)、
大型犬は5~6歳から始まるようです。
一般に7歳以降をシニア(老齢期)と呼んでいます。
目(視力低下・白内障などの病気)や耳(遠くなる)の変化、
足腰が重そう、動きが鈍くなる、白髪が出てきたり、毛艶が悪くなる。
食事の量は今までと同じなのに太ってきたり(中年太り!)。
・・・ん? 私たち人間とあまり変わらないですかね (^_^;)
そんなシニア犬(人?)のために・・・
●ちょうど歩く高さに壁からの突出物は設けない
●ぶつかってもケガをしないように壁の出隅を丸くする
●段差があるところは無くすか、段差をなるべく低くする
または、素材を変えて足腰への負担を減らす
例えば、
玄関の上がり口(段差)をなくしてフラットにする
階段などの傾斜を緩くする
スロープを付けてみる
・・・など、可能であれば検討したいですね。
他にも、
●階段からの転落、床で滑って腰やヒザを傷めないように
滑りにくい床にする
●ハウスからトイレまで離れている時は、フットライトなどを
つけてあげる
などなど。
こうした犬のための工夫や配慮は、
人間にも安心でやさしい家になりますね。