スタッフブログ

テラリウム体験 Milky Greenさんへ

スタッフの日常

吉村太揮

2024.04.24

こんにちは。経営管理部の吉村です。
先日、高橋さんからあるクラッシックコンサートのチケットを譲っていただき、仕事終わりに行きました。神奈川フィルハーモニー管弦楽団とソプラノ・テノールの歌手お二人によるコンサートで、代表的なクラッシック曲しかしらない私でしたが、1時間を5分に感じるような、あっというまに感じる心地よい夢の時間でした。
オーケストラって生き物のように一体感があり、単なる音を聞かせるのではなく感情を届けてくれるんだなぁ…なんて感じたり。

さて、このブログをご覧になっている方のなかで、以前弊社の民泊においてテラリウム体験を行ったのを覚えているかたはいらっしゃるでしょうか。
鎌倉(由比ガ浜)の民泊にて、苔むすびさんのご協力によって実現した昨年夏に開催したイベントでした。

北澤さんの書かれたブログ

それ以降、テラリウムは買わずとも作れる!とずーっと頭にあり、何かしらのタイミングでやりたいなと思っていました。

先日、ついにその機会が訪れ、苔むすびさんには大変申し訳ないと思いながら、
当日の予定の関係から、みなとみらいの赤レンガにあるMilky Greenさんへ。

念願のテラリウム手作り体験です!

生成AIにより作成

やってみて思ったのが、細々した作業ながら、作る世界の雄大なこと。
やった作業としては、まずベースとなる基礎を砂利や砂を用いてつくり、そこに石を配置し、最後に苔やフィギアを配置する。それだけです。
極端に言ってしまえば、直径10センチ高さ15センチにも満たない空間を想像し、創り上げていくんです。作業としては必然的に細々とします。

ですが、作品は無限大。どんな大きさの、色の砂を用いるか、配置する石の種類や大きさ、場所はどうするか、どの苔を用いるのか。表現方法はいくらでもありますし、作品の表情は自分次第です。

そんな大きなことを言ってしまい恐縮しながらですが、僕の作った作品はこちら。

milky greenさんのInstagramより

お手本にさせてもらったのが、鳥居へつづく一本道を表現した作品だったんですが、
道の部分を作っている際にふと、
『これ、川に見立てることができるんじゃないか。枯山水の考え方だ!』
と閃きまして、急遽作っていた道を川に見立てることに。

鳥居の代わりに川下を見つめる狐を配置し、
川下にいる魚を狙っている(風)にしたりして。

美的センスがピカイチ(笑)の吉村君はさすが。良い作品ができました。
満足です!

今は家に飾っていますが、そのうちデスクに持ってこようかなぁなんて考えつつ。
こういった作品を作る体験の楽しさを再発見できた1日でした。

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