スタッフブログ

記憶に残す・・・

スタッフの日常

柳本 正雄

2024.03.31

3月も今日でおわり、新年度ですね。

ちょっと体調をくずしている。。。

プロジェクトマネージャーの柳本です。


先日、パナソニック汐留美術館に行ってきた。

目当ては、

「フランク・ロイド・ライト―――世界を結ぶ建築」


20代の頃、フランク・ロイド・ライトという建築家の建物を

興味深く見ていたことを思い出した。。。


今回は、パナソニック汐留美術館の「開館20周年記念展」とし

フランク・ロイド・ライトの建築に限らず、デザインや都市計画まで

多岐にわたる調査研究の成果をドローイングや写真をメインに展示してある。

建築の勉強をする中で必ず出てくる建築家であり、浮世絵愛好家と言われ

勝手に親近感を感じている・・・。(笑)

細部にまでわたるデザイン、それを表現するドローイング。

とても引き付けられた。

「落水荘」や「グッゲンハイム美術館」、何より「2代目帝国ホテル本館」の

インパクトが大きい。


自宅の本棚には、2代目帝国ホテルの記録を写真と図面でまとめた分厚い本があり

久ぶりに見返してみた。


20代の頃、日比谷公園の前に建つ当時の「帝国ホテル」を見たかったと

強く思った記憶がある。


今でも、帝国ホテルに宿泊したことなどないが、一度は泊まってみたいと思っている・・・。

それよりも先に、まずは中央玄関が移築された「明治村」かもしれない。(笑)




帝国ホテルは、1890年(明治23年)に開業し、

フランク・ロイド・ライトの2代目本館は、1923年(大正12年)の完成。

これから、周辺の開発projectに合わせ、2036年には、新本館が完成するそうだ。

気づくと、とてつもなく早い時間で変化する記憶。

我が家でも、この前小学校へ入学したと思っていた娘が卒業し、中学生になる。

最近、ちょっとしたことが思い出せないこともある・・・

とは言っても。

私もまだこれから!

たくさんのことを記憶にとどめておきたいと思う。(笑)

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