スタッフブログ

KURKKU-FIELDS(クルックフィールズ)

スタッフの日常

尾見 和敬

2024.05.26

こんにちは、アーキテクトの尾見です!

今回は、前々から気になっていた、千葉県木更津市に位置する『クルックフィールズ』を訪れてきました!

30ha の広大な農場を舞台に繰り広げられる、消費や食のあり方を「農業」「食」「アート」の3つのコンテンツを軸に提案する、サステナブルファーム&パーク 「KURKKU FIELDS」。 KURKKU FIELDS という構想に至るまでの想いや歴史、農業と食のつながり、自然の循環の営みを生かしたサステナブルな取り組み、建築に込めた想い、アート作品等、KURKKU FIELDSの取り組み全般をじっくり時間をかけて堪能させて頂きました。

個人的には、やはり建築要素として、株式会社NAP建築設計事務所 中村拓志氏の『地中図書館』!!

「地中図書館」はその名の通り土の下に、ひっそりと隠されたように存在します。すり鉢状の特徴的な形をした土地の中腹にあって、大地にそびえ立つのではなく、洞窟のように地中に横たわる空間。人々は KURKKU FIELDS をさまよう中で、突如入り口を見つけて大地の中へと潜り込み、思いがけない空間と本に出会うことになります。 土の中の微生物を栄養にして植物や野菜が成長をするように、人々が地中に潜り込んで本を読み、知を蓄え、想像する力を養い、再び大地を踏み締め未来へと進む。「地中図書館」は、自然の叡智を学びながら想像力豊かに未来へと歩を進める人々の支えになるような場所。  (クルックフィールズ公式HPより参照抜粋)

訪問当日は、千葉県の100年後芸術祭の催しも行われており、害獣とされてしまっている猪や鹿のジビエ料理なども堪能でき、ゆっくりと自然と一つになれるような穏やかな時間を過ごすことができました!

実際は、せっかく木更津まできたので、この後、日建設計さんの、ホキ美術館を見学し帰路に着きました!

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