逗子 E様邸インタビュー~ブルックリンスタイルのリノベーション~

2019年春、Eご夫妻は愛猫「おでんちゃん」とともに、逗子駅から徒歩10分という好立地に念願だった都内からの移住を果たした。週末にはお気に入りのバルコニーでコーヒータイムを楽しむことが、夫婦の最高の贅沢だ。

都内で暮らしていた3年半は、淡々と「箱」に住み、ローンを返済するだけの無機質な生活だった。住んでいた街は殺伐とし、家は簡素な建て売り一戸建てで、街にも家にも愛着が持てなかった。ご主人は次第に
もっと豊かなライフスタイルを若いうちから実現したい」と考えるようになった。

ちょうどその頃、テレビ番組の鎌倉特集を見た奥様にも「湘南に住みたい!」という思いが芽生えた。横浜出身の奥様にとって湘南は度々訪れたことがあり、馴染みもあった。

2018年11月、思い立って鎌倉に出かけ、駅前の不動産屋にふらりと立ち寄った。担当者に案内され、逗子市内の土地や建物を5件ほど見学。始発電車が多く、コンパクトで落ち着いていることなどから、逗子が移住先として挙がった。


 
見学した物件の一つ、弊社が手掛けたビンテージ調のモデルハウスが気に入ったが、日当たりの悪さなどがネックとなり、その日は内覧のみで帰宅した。ここまでが普通の物件探しの展開だが、Eご夫妻は違う。その夜、奥様に強烈なインスピレーションが舞い降りたのだ。

「立地は変えられないけど、建物は変えられる。逗子駅から好立地の別の新築建て売りを買って、リフォームすればいい」

奥様のその一言にご主人も共感。その夜に購入を決め、翌日には弊社の設計担当者の女性と顔を合わせる程のスピード感だった。

「スターホームが施工した、武骨なブルックリンスタイルの家のように」という共通のイメージがあったので、リフォームの打ち合わせはスムーズに進んだ。使い勝手の良い大容量のパントリーをキッチンに設け、ゴミ箱やトースター用の設置スペースを作る……。ご夫妻は
「女性設計者ならではの視点で、理想のライフスタイルに近づけるよう提案してくれた」と振り返る。家の雰囲気に合う家具メーカーを紹介してもらうなど、密に話し合えた点も良かったという。

2019年1月、リフォーム工事を始め、約2か月後に完成した。イメージの元になったモデルハウスの施行会社でもあることから、ご夫妻は
「スターホームに安心して工事を任せられ、おかげで寛げる上質な空間になった」と口を揃える。

移住後も弊社との付き合いは続いている。
ご夫妻は
「ブラインドの位置を直したいと相談したら、すぐにサービスで応じてくれた。気軽に家の相談ができる」
と笑顔を見せる。単に家を作って終わりではなく、客に寄り添う姿勢も気に入っているという。

逗子移住を叶えてからは、海風や土の匂いを感じ、ほっとする「有機質な生活」に変化したというご夫妻。仕事終はなるべく早く逗子に戻り、小洒落た飲み屋で一杯引っ掛けながら顔なじみの客と会話を楽しむ。休日には隠れ家レストランで食事をし、海沿いをランニングするなど、自分たちにしっくりくる空気感を感じる街に住めた喜びを日々感じている。

様々な条件を気にしすぎるとなかなか踏み切れないものだが、Eご夫妻のように感性に任せて「タイミングを逃さず行動に移す」ことこそが、湘南移住の夢を叶える近道なのかもしれない。

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