鎌倉 A様邸インタビュー~West coast~

家づくりを始めた背景

鎌倉で生まれ育ったA様ご主人。
鎌倉の趣深い小路に、ご実家の土地を受け継ぐ形でご新居を建てることになったA様ご夫妻の家を建てるきっかけはご結婚やお子様の誕生だという。

「自分が幼少期を過ごした鎌倉の風景は当時と変わりましたが、小さいころすぐ近くの海に連れて行ってもらったりした経験は記憶に残っています。鎌倉は子育てにいい環境だと思っています」

2歳のお子様を膝に抱きながら、鎌倉の原風景に想いを馳せるA様ご夫妻。
ご主人様が生まれ育ったその土地で、新しい生活をスタートさせました。

スターホームとの出会い

スターホームを選んだのは「信頼できる資金繰り計画」と「イメージ通りの家づくり」が叶いそうという想いから。

「実はすでに他のハウスメーカーで家づくりの話は進んでいたのです。費用や間取りの点で難航していた時、住宅検討段階で1度訪れた事があったスターホームさんに再度相談に行きました。その時に(営業)尾見さんが資金繰りや費用面の調整をうまくやってくれ、ここにお願いしようと決めました。」


間取りや内装の自由度が高く、世界でひとつだけのマイホームを建てることができる注文住宅。
間取りの設計や打ち合わせに集中できるよう、無理のない資金繰り計画を立てておきたいところ。
そんな時、尾見の存在は心強かったとA様ご夫妻は言う。
紆余曲折を経て、信頼を寄せられるホームビルダーと出逢い、満足できる家づくりへと導かれていきました。

打ち合わせのエピソード

A様邸のコンセプトは"西海岸スタイル"。
カリフォルニアなどの“アメリカ西海岸”スタイルに代表される、暖かな日差しと海を感じさせるインテリアが特徴。
A様邸は、日差しがよく入る部屋に存在感のあるゆったりとしたソファやクッション、ラグなどが置かれて、リラックス感のある雰囲気が漂います。

「いくつか見て回ったモデルルームでイメージにぴったりのダイニングテーブルを見つけたんです。メーカーを聞いてその後実際に家具を見に行きました。置きたいアシュレイのダイニングテーブルを松野さんに伝え、それに合う床材や建具を選定していきました」

と、イメージ通りの空間を実現していったプロセスを振り返るご主人様。

「こうしたいというイメージをうまく伝えられなくても、松野さんの"汲み取り力"のおかげで想いが形になっていきました」

と、満足の表情を浮かべる奥様。


西海岸スタイルを象徴するA様邸のキッチン。あえて塗りムラを残したり刷毛目があったりと、ラフな仕上げの板張りを施したキッチンは、A様ご夫妻も設計松野本人もおすすめのポイントと声を揃える。


家づくりを意識し始めた頃から重ねてきたリサーチと叶えたいというご家族の情熱。想いを具体的にカタチにしていくスターホームの高い設計力。
そのバランスこそが、満足のいく家づくりの秘訣のようです。

こだわりポイント

「理想通りの間取り」とご主人様。

「ストレスなく動ける空間構成」と奥様。


お二人が掲げた"西海岸スタイル"は内装のみならず、間取りや空間創りにも落とし込まれています。
のびのびとした空間創りや、爽やかな自然光が部屋のすみずみまで届くように設計された開口部やリビング階段。

「どうしても建具にEIDAIのスキスムシリーズの扉を使いたかったのです。スターホームさんの標準仕様ではなかったのですが、相談し実現しました」

そう語ってくださったこだわりの扉は、開閉動作の度にテンションを上げてくれる、ご主人様のお気に入りポイントです。


ご新居で気に入っているところは?と伺うと「全部です」と即答してくださった奥様は、ゆとりを持たせたキッチン・洗面所・(1Fの)トイレスペースが特にお気に入りだと言う。


ご主人様もお料理をされるというA様ご家族。
L型キッチンを採用し、ゆとりある動線計画によって、作業効率と作業スペースの広さを確保しました。デザイン面でも、システムキッチンの扉を西海岸テイストにカスタマイズするこだわり。


満足のいく仕上がりだとご夫妻ともに挙げたサニタリースペースは、洗面スペースと脱衣スペースを分けることでゆとりのある空間に。

「子供が小さいので、私が動くところに一緒に入ってくるんです。以前の住まいは狭さゆえ不便を感じていたことが多かったですが、ゆとりがあることで子供と過ごす日常の動きにストレスがなくなりました」

ライフスタイルについて

不規則な勤務や夜勤も多いA様ご主人。
加えて、ご自宅では元気なご長男がお父さんの帰りを待っている。
取材時にも途切れることの無いお子様のお喋りと楽しいやり取りが響き渡っていました。

「休日は自宅でのんびりとすごしたり、近所に散歩に行きがてら買い物をしたりしています。夕食は自宅で料理をして愉しむことがほとんどです」

疲れていてもオン/オフが切り替えられる家族とお気に入りのマイホームは、A様ご主人にとってエネルギーの源のよう。


幼いお子様を育てながら家事を担う奥様は、

「子育てで家を出られなくても、『籠っている』という感覚がないです」と笑う。

それは、たっぷりと陽が差し込む明るく開放的なこの家ならでは。
観光客の雑踏が引き、街灯に明かりがつくころ、近所にウォーキングにでかけたりすることも多いそう。


生活を大切にし、食べ物に気を配り、家族とたくさん笑いあう、西海岸のヘルシーなライフスタイル。
A様ご家族はインテリアにも暮らし方にもそのスタイルを実践されていました。

これから家を建てる人へ

「こだわりと落としどころのバランスが大切だと思います。どうしてもこうしたい、と思ったことはよく話し合って叶えていきました。その分費用が上がったところもありますが満足度の方が断然大きいです」

さらに、"こだわりと・落としどころ"、 その見極め方を伺うと、

「叶えたい項目に優先順位をつけることです」と答えてくださったA様ご主人。

そして、担当者との打合せの際に、少しでも納得できていないことや気になる事は相談してみることも大切だと言う。
住み始めて3ヶ月程のマイホームをぐるりと眺めて、

「強いて挙げるなら・・・、コンセントや照明は暮らし始めてから気づくことが多いポイントですね。収納スペースに照明があったらよかったな、WICにコンセントをつけていたら便利だったかなと感じています」と語るご主人。快適な暮らしへの感度の高さがうかがえます。


暮らしへの明確なイメージがあるからこそ、現実とのギャップに悩まされるもの。
そこにお施主様と作り手の様々なアプローチがあるのが家づくりの面白さ。
そんな過程を経て本気で家づくりに向き合ってきたからこそ、役立つヒントに満ちたA様ご夫妻のアドバイス。
そんなA様ご家族には、家と共に、しっかりと暮らし方の基盤が築かれていました。

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