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こんにちは、増田です。今回はWANブログはお休みして、 先日行ってきた青山でのトークショーのお話を。 何のトークショーかと言いますと、 村上英子さんと町田ひろ子さんのトークショーでした。 村上さんは、長らく住宅業界で活躍し、 日本のインテリアコーディネーター（以下IC）の先駆けである方。 終戦後さまざまな混乱の時期を体験し、 これからは女性も仕事を持ち自立すべき。と頑張って 芸大に入り、当時女性の仕事が無かった時もコネなどではなく 就職先も自分の力でと新聞の募集記事を見て応募。 ５人中、女性１人採用され勤めたパシフィックハウス・ジャパンという 外資系のインテリア設計事務所。 ５年勤めて出産の為辞めなければならないことに。 子育てをし、１６年後の４７歳でインテリアコーディネーターとして 社会に復帰！この時も新聞の募集記事を見て探したそう。 「あなた好みの家を」という謳い文句でも その頃の仕事は、壁紙を決めて仕様書に書き込むことまで しかなかったと言います。 町田さんは日本で初めて 「インテリアコーディネーター」のキャリアを提唱した方。 スイスやカナダ、アメリカと海外から戻った日本では 就職先もなく、自宅を一部改装して、それを取り上げて もらい自宅でも仕事をしたり、 やはり新聞の募集記事を見て勤めた会社は、 お客様が多い土日だけのICの仕事。 ただ、後に人気となり土日だけでは間に合わず平日でも やってほしいと広がっていったそう。 そして、学校を創立するまでに。 こんな歴史があり過ぎるお二人のお話は とても面白くあっという間で、もっと聞きたかったです。 そして帰り道。 久しぶりに（・・・以前、南青山に職場があってすっごく裏道を ウロウロしてました）駅までの短い道のりでしたが 裏道を通って表参道まで行く間「わーこんなところにこんなのが！」 とかっていうのがたくさん。写真を撮ってみたりしてすっかり御上りさん状態。 でも考えてみれば青山にいたのは十数年前なので(^_^;) すっかり変わってるのも当たり前ですよね〜。