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物への拘りについて

リフォーム

北澤 和典

2020.08.21
※台風が接近すると、首、腰、足が痛む古傷いっぱい持っている自分・・・。なんの自慢にもなりゃしない。 皆様、どうもこんにちは!。リフォーム課の北澤です。 先日、当社にてX-CabinのYouTube撮影がありました。ユーチューバーの「ばんのけ」さんがこられ撮影開始。ばんのけさん、気さくな方で楽しい撮影となりました。 今回はX-Cabinのご紹介です。 制作会社は【株式会社エフェクトメイジ】 エフェクトメイジさんは電気のプロ、イルミネーションを制作したりLEDを使った特殊な照明を扱い開発する会社です。プロジェクトマッピングなども手掛けています。 電気屋さんがなぜ?トレーラーハウス?と思いますよね。 詳しくはこちらからどうぞ。 X-Cabinは日本で今まで見たことないデザインと上質な作りが目をひきます。 なかでも照明器具や間接照明、外部のバックランプ等もLEDが使われています。 内部はベルベット調の壁と天井。部屋の角はRをうまく使い柔らかい質感を出している。右の写真は室内のエアコン。小型の物が配備されている。一般家庭で使われている大きなエアコンが多いキャンカーだが、このあたりエアコンが主張せずコンパクトに収まっている。この大きさでも室内は快適に涼しさを味わえる。コーナーに配備されたカウンターと机。二人なら問題なく机を前に食事もできる広さだ。収納も完備されていて走行中にコップやお皿が散らばらないように棚にも確りと工夫がされている。後部は大型のドアが付いている。後部の後ろに見えるボックスが実はキッチンとなる。キャンピングカーについているコンロでの煮炊きは一発で室内に匂いが付く。使うには勇気と気合が必要。これを外で調理できるようにとBOXキッチンを取り入れたところは流石なアイディア。飾りのキッチンではなく使えるキッチンになっている。外装の角についているバンパー。一番ぶつけそうな部分にお洒落に取付されている。万が一ぶつけたときもこの部品だけを取り換えればOK。維持するにもリーズナブルな設計。 X-Cabinの外部の屋根にはオプションで左写真のようなキャリアーと実はソーラーパネルが乗っている。外部電源からのサブバッテリー充電もできるしソーラーパネルからの充電もできるようになる。これは県外の名もなき駐車場や無料のキャンプ場でも安心してパソコンや電子レンジが使える。室内の広さは180cmある。ここに関しては内部の配置で広がりが持てる部分でもあり改良もできる。180cmの自分としては190cmのスペース確保、または斜めに寝て確保できればありがたい。このあたりは注文制作時にご相談したい。 なんといってもこれです。外部についた「ガソリンキャップ?」 エンジンはないトレーラーハウスだし、何だろうと思ったら外部で使えるシャワー。 これは便利でよく考えられている。自分も以前にアネックスリバティーを所有していた。トイレにシャワー室とフルオプションで購入した。シャワーは、内部の個室に完備されていてプロパンガスのガス湯沸かし器でお湯が沸く仕組み。このプロパンガスの補充がなかなかできなくて困ったことがある。しかし、このX-Cabinは、カセットコンロの携帯ガスでお湯を沸かす仕組みなのだ。手持ちのガスが無くなったらコンビニでも購入可能。なんとも便利な世の中になったものです。海遊びで帰り際にシャワーを浴びて気持ち良くキャンプできるのだ。内部のシャワーだが海の砂浜を歩いて室内のシャワーを浴びようとする室内が砂だらけになり後が大変になる。この点、外のシャワーのありがたみが良くわかる。 オーニングも写真の様にイタリヤ製の拘り抜いた布を使用し横だけではなく後部の大きく開放する後ろ側にも取付ができる優れもの。 時間の関係でポールを建てないで手にもって見せて頂いているが色合いも雰囲気もお洒落。このトレーラーハウスは海の似合うお洒落な人が乗っているのだろう、そう思わせる雰囲気がある。作り手の思いがいっぱい詰まったトレーラーハウスであり、トレーラーハウスの雰囲気に合わせたコーディネイトとで出かけたくなるトレーラーだ。 自分なら愛犬と妻を連れて富士の本栖湖の湖畔でサップやカヌーを楽しみ、タープを出して椅子とテーブルを並べてお酒を楽しみ夜には後部の大きなハッチを開き星空を眺めながら温かいココアでも飲みながら眠りにつく。そんな洒落た時間の過ごし方をすると思う。このトレーラーハウスと共に使うキャンプ道具を何にしようか?それを考えるだけでワクワクしてくる。無骨でワイルドな質感のある道具、アンティークな味わいのある道具。真新しい道具は似合わないと思う。 自分が変わる、生活観も世界観も変わるトレーラーハウス。 made in Japanな作り。 他にはない心に響く1台です。 ご興味のある方はスターホーム 北澤までお電話またはメールください。

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