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藤沢の農家レストラン「いぶき」さん見学

ライフスタイル

スターホーム広報室

2020.10.15

こんにちは!広報の新澤です。

先日、藤沢の遠藤にある人気農家レストラン「いぶき」さんに見学に行ってきました!

いぶきさんHP

「いぶき」さんは国の承認を得て農地にレストランを建設した関東初の農家レストランです。地元の新鮮な食材と発行調味料を使用した美味しくて身体にいいお料理を提供されています。

特製のカレープレートには発行調味料を使用した六種類のお惣菜がセット。美味しそう!人気メニューは自家製の醤(ひしお)で味付けした唐揚げとのことで、次回のお楽しみです。

今回は、スターホームが2022年にオープン予定の、障がいのある方が働く自立支援レストランの準備の一環として、企画運営を担当されている里さんにお話を伺ってきました。

写真の左側が里さんです。

里さんは現在、農家レストランを運営する農業法人 株式会社いぶきの企画・運営の責任者として農業に様々な角度からアプローチされています。

元々の会計のお仕事をされており、その後バックパックで海外を旅する中で国際交流に魅力を感じ、自らも京都で訪日外国人の方へ向けたゲストハウスの運営を始められました。

ゲストハウスに携わりお客様へ日本の文化を紹介しもてなす中で、和食が魅力的な手段であることを実感された里さんは、飲食に本格的に関わりたいという思いを深めていたそう。

そんな中、地元藤沢でご両親が農家レストランを始めることになり、企画と運営の面でサポートできることがあればと地元に戻り、現在はレストランや農業イベントの企画運営を幅広く手がけていらっしゃいます。

里さんは農業に関わる中で、農家レストランの運営だけではなく、都市農業が抱える人手不足という問題に貢献しようと様々な活動をされています。

というのも、地元の美しい里山の景観が人の手が入らずに荒れてゆくのを目前として、なんとか景観を美しく保ちたいという思いがあるからです。

取り組みの一つとして、生産者と契約を結び100%野菜を買い取ったり、その野菜を農家レストランいぶきのブランド野菜としてスーパーで販売するなど、生産者が十分な生計を立てられるようなシステムの中でレストランを運営されています。

また、農業に関わる人口を増やそうと、ユニークな取り組みも積極的に企画されています。

家族連れに大好評というじゃがいもやブルーベリーの収穫体験や、ブルーベリー果樹のオーナー制度、またレストランを会場にした英会話やアートのワークショップなど、その横幅はこれからもどんどん増えそうです!

イベント情報はこちらから

農作業の楽しさにはまってしまう大人の方も多く、いぶきでのイベントをきっかけに市民農園をレンタルした方もいらっしゃるとのこと。

「農業は大人にとってもサイコーにたのしい遊びになる」と里さん。子供から大人まで楽しめるとても創造的な活動ですよね!

今回農家レストラン「いぶき」里さんにお話を伺う中で、農業が地域の景観や関係性を良く保つことや、農業に関わるイベントは大人から子供まで楽しめる創造的な取り組みであるとの再認識をしました。

これからスターホームでの自立支援型のレストランオープンに向けて、これからも様々な角度から勉強を深めたいと思います!

ランチ営業終了後のお忙しい中お話を聞かせてくださった里さん、この場をセッティングしてくださった橘さん、ありがとうございました!  

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