スタッフブログ

鉈(なた)の使い方

リフォーム

北澤 和典

2020.10.21
※椎間板ヘルニア・・・50を過ぎると脊柱管狭窄症という名前に変わるそうです。1ヵ月経ちましたが傷みはまだあります。1日1日良くなっております。がんばれ・・・俺。 皆様、こんにちは、今晩は!!リフォーム課の北澤です。新築も得意・・・いや根は新築ですので建築の事ならご相談ください。 さて、話は変わりますが先日アースフィールドで使っていた鉈の柄が折れたと報告がありました。 見てみると写真のような状態。推測すると鉈のブレードの上の部分が硬いもので叩かれた跡がある。もしやと思い斧を見ると金属を叩いた傷が残っている。 ①斧またはハンマーでブレードを上から叩いた後がある ②ブレードがフルタング(柄の先端から後ろまで鋼材がそのまま入っているもの)ではなく、ナローブレード(途中までしか鋼材が入っていない)なので衝撃に耐えられず柄とブレードを止めている釘2本が折れている。 鉈は草刈り、枝払い、木を削る、竹を割る、小割の木をさらに小さく割る・・・このような作業に使います。きっと大きな薪を割るために鉈で挑戦した結果、写真のような状況になったのでしょう。 道具は使い方ひとつで長持ちもすれば短命で終わる事もあります。 道具の正しい使い方を学び、道具の特性をしり危機管理を持ち怪我をしない使い方がわかってからではないと危険な凶器にもなります。今回の鉈も折れて顔にでもあたれば大怪我になります。 今回は怪我もなく無事でしたが道具の使い方や特性を伝えなければならないと強く思いました。 皆様もキャンプで使用する斧の使い方、ナイフ、鉈、正しい使い方を理解されてから使用された方が宜しいかと思います。 友人は、子供にナイフを渡し子供が作業する隣で見守っていたところ右腕をバッサリと切られてしまい、そのまま救急車で病院へ・・・そんな残念な事もあります。 枝の皮むきですんなりと剥けてそのまま振りきった事による事故です。 刃物は便利なものです。ナイフ1本あればサバイバルもできます。誤った使い方、手入れ方法をすると使い物にもなりません。私も初心に帰り道具の大切さを実感した日でした。 日々勉強、今日あった出来事に感謝!。  

Category

アーカイブ