スタッフブログ
Brack&White Vol.2
リフォーム
こんにちは。
勝手にシリーズ化している Brack &White ですが…(笑)
Vol.1 でご紹介したLDKについて、少し説明させていただきます。
リノベーションやリフォームで1番多くあるご希望は、
間仕切り壁を取り払い、複数の空間を1つの空間にしたいというものです。
昔はキッチン、ダイニング、リビングが全て分かれている間取りも多く
現在主流のLDKを1つの空間として大きくとりたい場合は、
それぞれを区切っている柱や壁を取り払う必要が出てきてしまいます。
ここで重要になってくるのが、取っても大丈夫な柱や壁かどうかということです。
これは構造を見た上で判断する必要があり、
場合によっては希望どおりの間取りにできないこともあったりします。
今回の場合、柱1本を完全に取り払い、その代わり補強として筋交いをダブルで入れました。
残した袖壁の中に筋交いをダブルで入れて補強しました。
元々のリビングとキッチンを仕切っていた壁に入っていた柱3本です ↑
こちらは梁を受けているので構造上取ることはNGです。
残すにあたり、それならば柱の間に棚を作って、パーテーション代わりにしてしまえ!
ということで出来上がったのがこちら。
キッチンと柱の間ももちろん通ることもできて、特に生活に支障もなく、いい感じではないですか?
今回はここまで。
To be continued…