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豆知識!『土砂災害特別警戒区域』って!?
住宅
こんにちは、スターホーム尾見です!
みなさん、『急傾斜地の崩壊に係る土砂災害警戒区域』ってご存じですか?
これから、葉山、逗子方面で土地購入から住まいをご検討している方へちょっとしたアドバイスになります!!土地選びの時に見落とさないで頂きたいCheck項目として参考にしてください!!
神奈川県にて指定をしている区域なのですが、簡単に、「土砂災害防止法に基づいて、土砂災害発生のおそれのある地域を「土砂災害警戒区域」として神奈川県が指定しているのです。通称イエローゾーンと言われている区域の事。
実は、平成28年度までに神奈川県にて区域の指定が完了しておりました。
と最近までは、災害が起きる可能性のある地域かとそこまで重要視していなかった方も多いかもしれません。
2021年4月を目途に、新たに『土砂災害特別警戒区域』と言われる通称レッドゾーン区域が指定されたのです。すでにイエローゾーンとして指定されていたエリアも新たにレッドゾーンとなったところもあります。
黄色と赤の色の違いだけといった可愛いものではありません!!
レッドゾーンに指定されている土地で住宅(居室を有する建物)を建築しようとした場合、災害が起きた際に生じる、衝撃などに耐えうる構造かどうかの確認が必要となります。大半は、建物の1階部分はコンクリートで覆われるもしくはコンクリート造の建物になるといったところです。(詳細確認によっては差異があります。)コンクリートにすればいいのか!という簡単な話ではなく、建築費用的にも大きく負担がのしかかることになります!
特に葉山町では、土砂災害警戒区域として、急傾斜地の崩壊については136の区域、土石流については65の区域(うち土砂災害特別警戒区域を兼ねる区域として42の区域)、地すべりについては13の区域が指定されています。
ご検討されている土地が土砂災害警戒区域にあるかどうか、ハザードマップなどで事前に確認しておく事をおすすめします!!
もし検討土地などについてご不安がある場合は、些細な事でも是非ご相談下さい!!
参考までに、こんな地図で区域が指定されているのです!!