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おじさん3人~出雲の旅~ その4

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柳本 正雄

2021.05.31
忘れてしまうほど、久しぶりになってしまった・・・ プロジェクトマネージャーの柳本です。     あまりにも間(ブログの間)があきすぎて なんの話かわからない方もいるだろう・・・     今の世の中、「旅」という雰囲気ではないが・・・ おじさん3人で・・・・ ・ ・ ・ 昨年の秋に行った・・・旅の報告である・・・   では。 旅の続きを・・・。(1月29日のブログの続き・・・)   人生初! ・ ・ ・ 「出雲そば」   私は、どちらかというと「蕎麦」好き。 同じ蕎麦好きと言っても、食通のおふたりは、こだわりが違う・・・。 さて・・ どのような評価になるのだろうか?     「蕎麦」と言っても、いろいろである。 ・ ・ ・ せっかくなので・・・ 少しばかりのうんちくを。   そばの実は、中心に行くほど白くなり、どの部分を使うかによって そばの種類も変わってくる。   中心の白い部分は一番粉。 順に二番粉、 三番粉、 そして、四番粉(殻のついたそばの実をそのまま引き込む=挽きぐるみ)となる。   一番粉で打ったそばが、よく耳にする「更科そば」。     「出雲そば」は、粉の選別をせず、挽きぐるみの四番粉。 そのため色は黒ぽっく、香り高く風味と食感がよい。   そして、出雲そばといえば・・・   「割子そば」である。   三段に重なった赤くて丸い器。 ・ ・ ・ 江戸時代、松江の城下町では、屋外でそばを食べるために弁当のような四角い重箱に そばを入れて持ち運んでいたとのこと。   当時、重箱のことを「割子」と呼んでいたことから、 「割子そば」となったようだ。   形が丸くなったのは、四角形だと隅が洗いにくく、衛生面で問題ありだったから。   当時から、食べる直前にそばに直接つゆをかけていたそうで、今に続いている。     ちょっと説明が長くなった・・・       さて。 出雲大社の周辺だけでも20店舗ほどある蕎麦屋から 厳選した「出雲そば きずき」       「割子そば」の他に「鴨汁そば」を注文。   3人でシェア・・・。   香りと風味が特徴といわれるように、実にうまい。   食にうるさいお二人からも、評価は上々である。     その日のそばが終わったら閉店とのこと。   また食べたい一品である。   余韻に浸る間もなく・・・ 次の目的地。 世界遺産「石見銀山」へと向かう。   すでに予定の時間は押している・・・ この日の宿は、玉造温泉。   地理に詳しい方は・・・??と思うかもしれない。 よくばりなおじさん3人。 せっかく来た島根県。やはり世界遺産である石見銀山に行かない理由はない。     しかし、島根県は細長い・・・   この計画が、この旅最大の後悔になる・・・   そんなこととは知らず。 日本海を望みながら、石見銀山を楽しみに向かうのであった・・・・。     つづく。   横浜~出雲~有馬温泉~京都の旅。  

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