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一人暮らしの防災のススメ

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スターホーム広報室

2021.07.07
こんにちは、佐藤です。 雨の日が続きますね。ここ数日なんかものすごい雨で各地で土砂災害が発生しています。私の住んでいるところもこの間の金曜から土曜にかけての深夜にスマホの警報が鳴り響き飛び起きる始末。朝になると外はまるで滝の中にいるような雨。電車が完全にストップしていたので本来は出勤だったのですがテレワークに変更になりました。 雨・ゲリラ豪雨のフリー素材(商用利用可能) - オドフラン ~いつもどこかに「なるほど」を~   ゴミ出ししつつ、少し外の様子でも見ようかしらなんて外に出たらあっという間に全身びしょびしょ。部屋着が一つ犠牲になったのでした。   こういうことが起こるたびに頭によぎるのが「災害への備え」。3.11での被災経験のある私は実家にいるときはその経験を活かし、家族みんなで対策をしたものです。 しかし、一人暮らしとなった今、何か災害への備えをしているかといわれると正直あまりしていないように思います。いい機会ですので自身の勉強もかねて「一人暮らしの防災のススメ」備忘録をここに記したいと思います。  

1.一先ず「情報が途絶えないように」

一人暮らしで怖いのは「本当に独りになってしまうこと」だと思います。今どんな状況なのか、家族は無事か、どこに避難すればいいか。自分の情報網を途切れさせないように対策をします。 ・モバイルバッテリーを用意しておく。 ・災害アプリやニュースアプリを入れておく、ウェブサイトをブックマークしておく(NHKニュースアプリ、気象庁のHP等) ・ご家族や学校、会社との連絡手段を決めておく。(171の伝言など) ・避難先を確認しておく(ハザードマップや避難場所のマップが役所や役所のHPにあります。)   情報化社会の写真素材|写真素材なら「写真AC」無料(フリー)ダウンロードOK

2.生き残るための備えを少ししておく

災害が起こって生き残ったとして、スーパーやコンビニでいつも通りものが買えるとは限りません。3.11の時はスーパーが復活するのにも時間がかかりましたし、買うにも個数制限があったりしました。(それでも開店してくれたスーパーには頭が上がりません…)普段からある程度食料や日用品を備えておいた方がいい気がします。また、電気水道ガスが止まるといよいよ鬼気迫るものがあります。何日か生きていけるような備えは必要です。 ・お水、レトルト、野菜ジュース、お菓子、火を通さなくても食べられるもの ・ティッシュ、ゴミ袋、コンロ等電気がなくても使えるもの、乾電池、生理用品、メガネ、排せつ物が固まるもの、ドライシャンプー、汗拭きシート、冬場はカイロあるとよい ・避難袋を1つ備えておく。  

3.一人でもいいから「近所に知り合いを」

3.11の時ももちろん不安でしたが今の方が圧倒的に不安です。その理由は「近所に知り合いがいない」から。3.11の時、私は中学生で近所には同じ学校の友人が沢山いました。だからこそいろいろ譲り合ったり、励ましあったりできました。いざという時、頼れる人が0か1か、心持がかなり違います。近所の知り合いといざというときどうするか、一度話す機会があればしてみるのもいいかもしれません。     次の災害がいつ来るのか、だれにもわかりませんが「備えあれば患いなし」。少しずつでも備えをして、一人暮らしでも生き残れるようにしたいものです。     参考:首相官邸防災チェックリスト キナリノ:一人暮らしさんがいざという時慌てないための『ミニマムな防災対策』のすすめ  

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