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生きるには、どれだけお金がかかるのだろう~第1話 子どもと老後と~

2021.11.26
こんにちは、佐藤です。 ご存じだとは思うのですが、私は現在独り身です。18で実家を飛び出しもう6年ほど一人暮らしをしています。 ある日、家計簿を見ていたらふと 「この先結婚したり、家を建てたり、子供ができたりしたら、今みたいなお金の使い方って、できないよな・・・」 「生きるには、どれだけお金がかかるのだろう・・・」 と一人部屋の真ん中で立ち尽くしてしまいました。 そんなとき、お仕事で知り合った方から「人生でかかるお金」についてお話しを聞く機会がありまして、とてもわかりやすくてよかったのでここで共有しようと思います。 特に若い人、家を考えている人、ライフステージの岐路に差し掛かろうとしている人は必読です!  

場合によっては2000万円以上!?子どもを育てるときのお金

  子供の教育費は一人当たり1000万~2000万円かかるといわれています。家一軒建てられるレベルですね… もちろん、大学を卒業するのか、私立と公立どちらに通うのかによって大きく金額は変わります。(画像参照。そりゃ公立を進めてくるわけだ…) まあでも、どちらにせよ大きい金額であることには変わりありません。 しかもこの金額は学費だけで、学習塾や習い事の費用を含めると、もっと多くの教育資金が必要になります。  

 老後2000万円(でも足りない)問題!?老後にかかるお金

  数年前に老後2,000万円問題が話題になりましたが、これは年金以外の収入がなくなった際に、年金だけでは不足する金額を指しています。   そもそもこの2000万っていうのは何がどうなってこの額になるのでしょう? 上図の総務省の家計調査報告を見てみると、 ご高齢の働いていない世帯=ほぼ年金のみで生活している夫婦(夫65歳以上、妻60歳以上の夫婦のみの無職世帯)では月々の支出が収入より多いことが分かります。差額はなんと54,520円! これを、60歳から90歳までの30年間として計算すると、約2000万円足りないことになる、というわけです。なるほど・・・   しかし、あくまで2000万円は平均。 定年後は節約を意識した生活ではなく、人生の余暇を楽しむために、旅行や趣味も充実させたいですし、きっと孫もいるだろうから、いろんなものを買ってあげたいと思うおばあちゃん心。   生活保険文化センターによると、「ゆとりある老後の生活費」は月平均35.4万円 だそうです。 先ほどの総務省の調査と比較すると、9万円以上も支出が多くなります。 仮に65歳から年金受給する前提で計算すると、ゆとりある老後をおくるためにためておきたい貯蓄額は、65歳時点で約3200万円となります。 住居費や生活費、子供の教育資金やレジャーなどとは別に、65歳の時点で貯蓄をこんなに準備できるか考えると、また部屋の真ん中で立ち尽くしてしまいます・・・   今回はここまで。次回は夢のマイホームを建てる時のお話しです。 12/10更新 生きるには、どれだけお金がかかるのだろう~第2話 マイホームで家族の夢はかなうのか~  

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