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3年ぶりの東京モーターサイクルショー 2022

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高橋 幸美

2022.04.20

すでに1カ月ほど前の事になってしまいましたが、コロナ禍にあったせいで3年ぶりに開催

された「東京モーターサイクルショー2022」に心弾ませながら行ってまいりました。

密を避ける意味で二輪車があらためて注目されていて、下がりっぱなしだった販売台数が

この2年ほどで上昇に転じたのは皆さんご存知のとおり。

また、我々世代のリターンライダーや若者たちの新たな価値観によっても

モーターサイクルが注目されています。

海と山とバイクは切らした事のない私としてはモーターサイクルが注目されることは今後

の新車種開発の事も踏まえてとても嬉しい気持ちになります。

さて、今回ぐるりと見まわして感じたのは、王道への回帰 です。

すでに古き良き時代となりつつ70~80年代に人気のあったKAWASAKIの通称Z1・ZⅡ、

HONDA-CBなどに代表されるノンカウルで丸形ライト、アップライトなポジション、

/////こちらは古き本物!!本物にはかなわねぇ/////

フィンの造形が美しい空冷マルチシリンダーなどで構成された、いうなれば

オートバイらしいオートバイ、バイクったらこれでしょみたいな形。

現在、これらのデザインや構成をモチーフにしたバイクは、

ネオクラッシックなどと呼ばれています。

/////パリダカールラリーを走ったモデルの現代リメイク?版/////

他には、同様の路線で少しオフロード要素を取り入れたスクランブラーと呼ばれる

タイプと、パリダカ(わかりますか若い人たち)仕様ともいえるアドベンチャー

タイプの展示数が多くなってました。

排気量別には原付二種(125CC以下)と大型二輪が多いですね。どちらもある意味

手軽さが要因になっているかと思います。原二は価格も含めて所有する事が手軽、

大型は免許を取得する事が一時の「取らせない免許」ではなくなり自動車学校で

取得できるようになったおかげかと思います。

さらにはキャンプブームを反映したこのタイプもカスタムしたものが

たくさん出てました。

/////こちらはキャンプ&フィッシング////
/////   こんなんとか  /////

4時間みっちり見て回って、いやあ楽しい楽しい。

いたりあ~ん せくし~ 惚れてまうやろ
いたりあ~ん2 美し~

ブームや流行り廃りはあれど、自分はやっぱり究極まで性能を突き詰め、機能美が

あふれ出ちゃってるようなのに惚れてます。そんでもってスンバラしいイタリアン

デザイン。雰囲気だけとかガワだけとか、偽物じゃないけど、やっぱりね。

人もね。

あ、ちなみにこちらのマシン

その名もAlyen(エイリアン)

なんと2,288万円!! 色んな意味で痺れます。

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