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メタバースと住宅の未来
住宅
こんにちは、広報部の佐藤です。みなさん「メタバース」、聞いたことはありますよね？
結構前にFacebookの社名がMetaになりましたね。これからやってくる「メタバース」という世界をより体現していくための社名変更とのことです。
ほかにも、メタバースにまつわるニュースでメタバース内で演説をしたり、メタバースと密な関係にあるNFTにまつわるトラブルが報道されたりと何かと話題になっているのは皆さんもなんとなく実感はされているでしょう。
さて、そんなメタバース。住宅業界にもその影響のすそ野を広げてきています。
今回はそんなメタバースと住宅のこれからの未来について、お話ししていきます。
メタバースって何？
メタバースとは「仮想空間」のこと。自分自身の「分身（アバター）」を別の空間（メタバース）に出現させ、過ごすというもの。一番わかりやすく例をあげるなら「どうぶつの森」とかです。どうぶつの森も自分自身を村に出現させ、魚釣りしたり住民とお話ししたりしますよね。平たく言うとあれです。
ほかにも映画「サマーウォーズ」も仮想空間（＝メタバース）を舞台にした作品ですし、フォートナイトといったオンラインゲームもメタバースだったりします。
メタバースの世界に行くと、今までオンラインでちょっと不便に感じていたことも解消されたりするのです。例えばオンライン会議。移動せずとも会議ができて私たちの生活の大きな変化をもたらしましたが、やはり直接あったときの方が表情や身振り手振りがわかりやすく、話もしやすかったと思う方もいるでしょう。
メタバースになると仮想空間上で「直接会う（ユーザーはVRゴーグルをつけている」のでまるで直接会ったときのようなリアル感を感じられるのです。
メタバース内の資産「NFT」
さて、そんなメタバースを理解するうえで欠かせないキーワードに「NFT」があります。NFTとは「Non fungible token」の略称で日本語に直すと「非代替性トークン」といいます。（日本語にしてもわかんないな…）もっとかみ砕くと「改ざんや複製が超しづらい電子証明書」みたいな意味です。これが、メタバース内にあるデジタルデータ（どうぶつの森でいうと家具やリンゴ）に紐づくことで「唯一無二の価値あるもの」となるのです。
「でも、別にどう森の中の家具もリンゴも、唯一無二の価値あるものにならなくない？」と思いますよね。実はNFTには「いつだれが所有していたか」も記録されます。そこに家具やリンゴが唯一無二になる要素が含まれているのです。
例えば、NFTに「一般人が持っていた」と記録されているリンゴよりも「キムタクがもっていた」と記録されているリンゴの方が価値が上がるのは理解できますよね。そういうことです。
そして、これらを取引するために必要なのが「仮想通貨」と呼ばれるものになります。（この説明は今回は端折ります）
さて、メタバースとNFTについてある程度理解いただいたところで、これらの新しいコンテンツたちが不動産や住宅にどのような変化をもたらすのでしょうか？
メタバースにおける「不動産・住宅」
・メタバース内での内覧会
現実世界では、１つ家を建てるだけでも多大な費用と時間、なにより「場所」が必要になってきます。そしてなにより、「家主が決まってしまったら許可がない限り中に入ることができない」という問題が発生します。（当たり前です。）ただ、そんな当たり前を当たり前ではなくするのが「仮想空間＝メタバース」。仮想空間内に1つ家を作ってしまえばいつだって内覧会を開催することが可能。しかも、今自分がいる場所から参加ができるので、例えば北海道に住んでいる方が家から一歩も出ずに、メタバース内のスターホームの家を内覧することができてしまうのです。
・メタバース内で不動産を買う
もうすこし未来の話をしましょう。先ほど北海道の人がメタバースで内覧していたスターホームのお家を気に入って「メタバース内でこの家に住みたい！」となったらどうでしょう？ そのメタバース内の家とNFTが結びつけば仮想通貨で購入することができてしまうのです。
さらに、メタバースが発展したら「○○という有名人が作った町」等とかができて、メタバース上でも「エリアの価値」が生まれるかもしれません。そしてそこで過ごすために仮想通貨で取引をする、なんて未来がもう来てたりするかもしれません。
まとめ
いかがでしたでしょうか。未来の話ってわくわくしますよね。実は先ほどの章でお伝えした「内覧会」の件、実はすでにスターホームで体験できます！
スターホームが今年度より取り扱いを開始した「ジブンハウス」はVRですべてのプランを内覧できる商品。VRゴーグルがあればご自宅でも、藤沢オフィスではVRの他にも土地からプランを探せるAIサービスもご用意。
さらに6月24.25日にはイベントも開催！詳細は後日発表しますので期待してお待ちください！
参考サイト
https://souken.shikigaku.jp/16938/
