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家づくり、みんなどうしてるの?~決め手と情報収集~

2023.02.07

お家づくり、自分の理想通りの家ができる過程というのはワクワクするものです。

一方、決して安くないお買い物でもある住宅購入。

あの家がいくらしたのか、とか、あの人はいくらの予算で建てたんだろう、とかは余程仲がいい関係性でないと聞けない情報ですよね。

今回は、国土交通省が調査した、住宅を取り巻く状況を調査・報告としてまとめた「令和3年度住宅動向調査」をもとに、家づくりOBの方々の状況をお知らせします!

目次

  • ・どうして「注文住宅」を選んだの?
  • ・家づくり、後押しになったこと、ネックだったのはどんな事?
  • ・みんなはどんな風に情報集めしたの?

どうして「注文住宅」を選んだの?

端から「一戸建て」と決め込んで比較検討している層が多い。

「今回建築された住宅に決めるまでに、ほかにどのような住宅を検討したか?」
という質問に対し、注文住宅を建てた人うち76.2%の人が同じ「注文住宅」と回答していました
それ以外だと「分譲戸建て」「中古戸建」と続いており、「戸建て」という点で共通しています。

決め手は「信頼できる会社」だから

「今回建築された住宅に決めた理由」で一番多かったのは「信頼できる住宅メーカー(住宅販売業者)だったから」が46.4%で一番多かったです。
そのあとは「一戸建てだから」「新築だから」「立地が良かったから」が続きます。
やはり、大きな買い物をするので、いかに購入相手が「信頼できそうか」が購入において大事かがわかります。

設備面での注文住宅の決め手は「高気密・高断熱」

「デザイン・広さ・設備のどの部分が良かったか」という質問に対しては、「高気密・高断熱住宅だから」が63.1%で最も多かったです
これは、ほかの住宅を購入した人達(分譲・中古・リフォーム・マンション)には見られない傾向で、注文住宅ならではの決め手、と言えるでしょう。

家づくり、後押しになったこと、ネックだったのはどんな事?

もともと持っていた住宅の売却が、購入の後押しに。見通しの悪い景気観がネックに。

「住宅の建築にあたり、影響を受けたこと」をいう質問に各項目5段階評価をつけてもらいました。
5段階評価のそれぞれ「大きなプラス影響」に1、「多少のプラス影響」に0.75、「影響なし」に0.5、「多少のマイナス影響」に0.25、「大きなマイナス影響」に0の点数を与え、この点数を5段階評価の構成比で加重平均して各要因の影響を指標化しました。(≒1に近いほど、プラス要因、0に近いほどマイナス要因ということです。)

一番プラス要因の評価だったのは「従前住宅の売却価格(住み替え前の家の売却価格)」で0.60、最もマイナス要因だったのは「景気の先行き感」で0.49でした。

確保できるお金が明確になると、購入へ強い後押しになるようです。
また、現在も物価が上がっていたり、光熱費が上がったり、税金等の問題があるため、景気が不安材料になってしまうのも納得してしまいますね。

みんなはどんな風に情報集めしたの?

住宅展示場が圧倒的。インターネットと知人の声が同数という結果

「建築を依頼した工務店や住宅メーカーを探した方法」を聞いたところ、49.0%とほぼ半数の人が「住宅展示場」と回答しました。
それに続いたのは「インターネット」と「知人の紹介等」で同じ27.5%でした。
やはり注文住宅という「完成品がわからないもの」を買うにあたり、実際に自身の目で建物を確認できる住宅展示場が人気のようです。

また、インターネットが主流になりつつある現代でも、やはり「よく知った知人からの紹介」という信頼感は、今の時代でも強いことがうかがえます。

まとめ

いかがでしょうか。
皆さんが注文住宅にした理由、探し方や後押しの要因についてまとめました。

スターホームは注文住宅はもちろん、リフォームもお受けしており幅広い住宅相談に対応可能です。

まずは一度、お問い合わせより、ご相談ください。

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