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プリマの仕様

施工現場より

岩間彩夏

2023.03.30


先日東京にあるプリマの現場確認へ行ってまいりました。

そのプリマは12戸なのですが、共用部分が普段見ているプリマとは全然違っていたり、
仕様も初めて現物を見るものだったりと、とても刺激になりました。
間取りや仕様が違うと普段慣れで気づかない部分にも目を向けることができてとても勉強になります。


今回はこのプリマで使われている仕様について一部ご紹介したいと思います。



◆共用廊下
 通常約85㎝程の幅が、約120㎝と約30㎝程広くなっています。
 更に玄関をくぐった先左手にも広い空間が。(写真3枚目)
 いつもと違う空間に思わずこんなに天井高あったっけ?と思ってしまいました。笑
 空間が広いと、同時に天井の高さも際立つという事を実感しました。

共用玄関
1階階段
共用廊下



◆腰壁
 プリマの居室は基本腰壁仕様となっているのですが、
 その仕上げの色を変えるだけで部屋の雰囲気がガラッと変わったりします。
 今回このプリマの腰壁仕上は無垢にホワイトワックスのふき取り仕上。
 木目にうっすらと白が色付けされて自然なイメージです。
 個人的にとっても好きでした。




◆アイアンルームナンバー
 今回のお気に入り部分。
 インターホン上に取り付けられているルームナンバーなのですが
 これがとっても可愛くて一人で盛り上がってしまいました。
 大工さんが自らの感覚でバランス調整してつけてくれたそうです。
 横縦とぴったり過ぎない感じが私のツボにははまってしまいました。



仕様が変わると自然とコンセプトも変わってそのアパートの表情も変わります。
丁度現在も新しくプリマの計画が進行中なので、
次にどんなプリマの表情がみられるか楽しみです。

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