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検査の種類

施工現場より

岩間彩夏

2023.05.26


今回は先日引渡が完了した横浜市のグループホームの"検査"についてです。
この物件は検査の数が多い方だったのかと思うのですが、
実は内容に頭が追い付けておらず、、、
なので落ち着いて整理したいと思います。



①確認申請・・・建築計画が建築基準法や都市計画法など法律に違反していないか、都道府県や市町村      
        の建築主事や検査機関に確認してもらうための申請なのでとても重要な工程です。
        まずは申請をします。設計図書を確認してもらい"確認済証"が発行され
        着工後は"中間検査(配筋・構造)""完了検査"が行われ
        それぞれの"検査済証"が発行されます。
        (中間検査の有無は確認審査機関や行政により変わってくるようです)

②住宅保証検査・・・これもとても大切な検査で、引渡し後10年間を保証してもらうための検査です。
          基礎着工から引渡しまで、                                           
          配筋検査・躯体検査・外装下地検査・断熱検査・完了検査と
          専門家による厳しい検査が行われます。
          

③開発検査・・・都市計画法第29条の規定による開発許可をもらうための検査です。
        開発行為となると敷地面積に対しての規定があり
        500㎡を超えていたことで該当する部分や、切土・盛土の有無でも該当したようです。
        (これから勉強します。。)


④住宅性能評価・・・今回この建設住宅性能評価の申請を担当しました。
          住宅性能評価機関による検査により、安全性を評価してもらうというもの。
          劣化等級3を取得すれば融資期間が延ばせるという事でした。
          


以上が今回の物件で該当した検査です。多いですよね。
整理したもののまだまだ慣れるまでは時間がかかりそうです。
ただ次回はスムーズに申請手続きができそうな気がします。笑


これからそれぞれを深く掘り下げて勉強していこうと思います。

(裏からのショット)





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