スタッフブログ

手帳術について考えてみた 2です

スタッフの日常

北澤 和典

2023.08.09

皆様、今晩はこんにちはCPF事業部の北澤です。

さて前回はバレットジャーナル、コモンプレイスという2つの手帳術のお話でした。
メモを取っているとよく人から言われます。
『なんでPC使わないの?現代ではAIまで普及してきているのに時代と逆行してませんか?』そう言われればそうですね(笑)。
確かに時代の流れに逆らっているかもしれません。
ただ、1つ言える事は『スケジュール管理、タスク管理だけで手帳を使うならPCを使った方が便利だし面倒がないし手帳なんて必要ないんですよ』っという事です。タスク通りに1日仕事を熟せばOKですよね。

ではなぜ手帳術まで使ってメモしてるの?

手帳には自由があります。仕事やプライベートでの年間目標管理、メモした内容を以前に書いたメモと慣例付けしたり、自分の年間のゴールや月間のゴール、週間のゴール、1日のゴールを細かく設定でき自由にかけるのが手帳なんです。また、振り返って自分が仕事でどんなことに集中して行動していたか?。なにが身に付いたか?。何が原因で今月のTO DOを熟せなかったのか?。っという見直しができるのが手帳なんです。これが手で紙に書くという行動でゴールした時の達成感も違います。マークや絵や記号を自由に使ってわかりやすくまとめられるのも手帳です。これが『KEY』になります。
この中でも自分が意識して手帳に書き行動しているのがポータブルスキルを身に着けるという目標です。これがきっかけで手帳術にはまったといっても過言ではありません。今まで頭の中にあったアイディアや感情、人から聞いた良い話や言葉、それも手帳に書く事で頭がクリアーになりました。

ポータブルスキルを例に挙げると問題解決力、課題解決力、企画力、交渉力、プレゼン力等の力です。
これは何処の場所でも会社の体制が変わっても使える力になります。
あと一つ、テクニカルスキルです。早く言えば技術力です。図面の製本を始めたころは1時間もかかったのが今では10分でできる!これもテクニカルスキルです。

人間の体に例えると右腕が利き手とすると右腕がテクニカルスキル。
左腕がポータルスキルになります。
利き腕は何も考えずに長い時間動かせばスキルは必ず身に付きます。
左腕の場合はそうはいきません。そうなんです『意識』が必要になるんです。
意識をして左腕を使わないと左手を上手に扱えないですよね?。
ポータルスキルは左手と同じなんです。

この意識をするという事を手帳に書く事で考える、感じる事ができるんですね。
テクニカルスキル、ポータルスキルの一番下に『スタンス』があります。
スタンスは仕事や物事に対するやる気、意気込みです。
この中で一番大切なスキル、生きていくうえで、仕事で、プライベートで必要なスキルはなんだと思いますか?。答えは人それぞれだと思います。
自分が考えるのはテクニカルスキルだけを身に着けていてもスタンスやポータルスキルがないとその先が始まりません。宝の持ち腐れになってしまうんですね。

手帳を使ってスケジュール管理だけではなく自分を変える、生き方を変えるきっかけにもなる。
たった1本のペンシルと紙で管理できるのです。

一番の問題は・・・これを続ける事ができるか?(笑)

40年前に手帳にはまり、電子手帳が誕生して移行、また手帳に戻りiPadが誕生しiPadに移行。
っが、使い勝手が悪い、自分に合っていない、制限がある、自由度が無いという事から
手帳にまた戻りました。

今の感触としては『やはり手帳は使いやすく制限がないおかげで自由にかけて信頼できる』という感想です。
色々な手帳術がありますが自分なりの手帳術を作るのも面白いです。
自分も最近自分なりの手帳の書き方を考えるため夜一人『手帳会議』として時間を作っています。

是非、皆様も一度ペンとノートを手に取り
今後の人生を手帳と共に楽しんでみてください。
新たな発見があると思いますよ。


では、さようなら。

Category

アーカイブ