スタッフブログ
ふと羊雲を見上げて考えた
スタッフの日常
こんにちは。ひとり暮らしを始め、諸経費のために諭吉さんが手元から逃げ出しているよしむらです。
諭吉さんとお友達になって、諭吉さんに囲まれる夢まで見てしまいました。(嘘)
さて、ここ1年で下のような出来事が僕の耳に入ってきました。
大学の友達が結婚した。
高校の友達が出産した。
地元の友達が車を買った。
年上の友達が家を買った。
それぞれ、タイミングこそ異なったものの、反応は1つでした。
『わぉ…。』
反応が言葉になりきらない感嘆句しか出てきませんでした。
というのも、家庭関係、資産関係など様々に仕分けはできますが、共通するのは
”人生の中で、大きな決断の1つを行った。”ということ。
それを同い年や、比較的自分と年の近い人がしたと思うと、
『できないなぁ。その決断。』というのが率直な反応として出てしまったのです。
親族でない他人と一緒に暮らすという決断。
何一つ自ら行えない子を育て養うという決断。
何百万、何千万の買い物をするという決断。
どれだけの決意を持って決断したのでしょうか。
ある時自分の親や職場の先輩へ、結婚ってどうやって決断したの?と真剣に聞いたことがありました。
その時の答えは、『ノリと勢い。』といったものでした。
決意や覚悟なんて案外、後からついてくるものなんでしょうかね。
…僕なんて家具を数万円分買うだけでも大きな決断だったのに。(笑)
大きな決断はいつかするんだろうけども、その時の心情はどうなっているんだろう。
清水の舞台から飛び降りるつもりで決断する。そんなときは突然やってくるんだろうな。
そんなことをふと考えたよしむらでした。