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キャンプって最近どうなの?

キャンプ

北澤 和典

2024.05.12

巷では
『キャンプはすたれたんじゃないの?』
『キャン場も閑古鳥鳴いてない?』
『キャンプはもう流行らないでしょ』

これですが・・・かなり昔、私がキャンプを始めたころから言われてました。
今から40年前ですがよっぽどの連休とかGWとかでなければキャンプ場に予約せずとも
泊まる事が可能でした。かの有名な富士五湖にあるKキャンプ場も予約システムなんてありませんでした。朝早くにキャンプ場の入口に並んで管理棟があいたら予約して好きな場所にテントを設営する、そんな流れです。今じゃなかなか予約が取れない。

コアなキャンパーにとっては『これからキャンプも静かに楽しめ無くなるな』そういう意見が多く聞かれました。
出てきたのが騒音問題やマナーやルール違反。キャンプ場を宴会場と間違えているキャンパーというかライトキャンパーが多くなってきました。キャンプ場でのトラブルも多く聞くようになり、自分も少なからず混んでいるキャンプ場には行きたくないという事からここ数年キャンプ場から離れています。

キャンプの流行りすたれですが、経済が不調になるとアウトドアー、キャンプが流行るという現象がありました。今回のコロナ化での爆発的キャンプブームは異常な盛り上がりで今までにない状況でした。
しかしながら最近、キャンプブームも落ち着きを見せ始めました。
そうなんです、気軽にキャンプを始めてみようかな?という人が減っただけなんです。
物販の方が動かない状況?なぜか中古市場が賑わっている。これはどういう事かと推測するとコアなキャンパーが高価なキャンプ道具が安価で買えるという事で中古市場に走っているって事です。
なんとなくキャンプやってみようかな組がやはりキャンプは自分に合わないとわかり中古専門店に売りに行くという状況です。
表向きな今までのキャンプ用品が売れないからキャンプブームは去ったと思っている人も多くいるのですが実際は昔よりもキャンパーが増えているのが現状。気軽に始めたキャンパーの中にはキッチリハマった人も居るわけです。
未だにキャンプ場は賑わいを見せています。

キャンプは廃れない、一度はまると何年も続ける人が多いのが現状です。
数十年前のキャンプ場ではなく現在は賑わいを見せているキャンプ場になっているわけです。
最近キャンプを始めた方もこれからコアなキャンパーになるわけで、家族キャンプから子供が手を離れ夫婦でのキャンプに変わり、ソロキャンプへと移り変わるのかな?と思っています。

一時はキャンプ場も大賑わいマナーの点で今後どうなるのだろうかと心配もありましたが落ち着きを見せこれから良い環境になっていくだろうと思っています。

キャンプ場に癒しを求めていく人、共有する為のマナー、キャンプ場のルール、これらを今後も確りと念頭に入れアウトドアーキャンプを楽しんでいければと思います。

気持ちの良いキャンプ 楽しみましょうね。

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