スタッフブログ

建築展覧会巡り

スタッフの日常

菊地原優依

2025.06.29

皆さまこんにちは!

先日逗子海岸では海開きが行われ、いよいよ夏が始まったなと感じております。

暑さに耐えられない私は冬の方が好きです。⛄

さて今回は、最近行った展覧会や建築物についていくつかご紹介しようと思います!

まずは、南青山にあるTOTOギャラリー間にて開催されていました『篠原一男 空間に永遠を刻むーー生誕百年 100の問い』という展覧会へ訪れました。

建築家・篠原一男氏は住宅建築の分野で特に知られており、戦後の日本の前衛的な住宅設計をリードしてきました。

代表作には「白の家」「斜面の住宅」「から傘の家」「上原通りの住宅」などがあります。

シンプルなのに居心地が良く、空間ごとの意図が明確なまとまりのある建築であるところにとても惹かれました!

次に、国立新美術館にて開催されておりました『リビング・モダニティ 住まいの実験 1920s-1970s』に行ってまいりました。

この展覧会は、1920〜70年代に建てられたモダン・ハウスを通して、建築家たちが描いた“理想の暮らし”を紹介する展覧会です。
ル・コルビュジエやミース・ファン・デル・ローエなどの名建築家による住宅を取り上げ、快適性・機能性・芸術性を追求した住まいのかたちを探ります。
現代の生活にもつながる、住まいの革新とその背景を感じられる内容です。

2階の会場ではミース・ファン・デル・ローエの未完のプロジェクト「ロー・ハウス」が原寸大で再現されており、高さや奥行き感を実際に楽しむことができとても素敵な空間でした。

リビングモダニティ展に行った際に、前から行きたいと思っていた根津美術館にも足を運びました。

エントランス脇の庇下の空間がとても綺麗で思わず写真を撮ってしまいました!

今年は7月・8月とまだまだいろいろな展覧会が開催される予定ですので、皆さまも是非足を運んでみてください!

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