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山本理顕展 コミュニティーと建築
スタッフの日常
皆さまこんにちは!
今回は、最近訪れた建築家の展示会をご紹介したいと思います!
2025年7月19日より横須賀美術館で開催されている『山本理顕展 コミュニティーと建築』へ行った際のお話です。


建築家・山本理顕の約50年にわたる仕事を通して、“人と建築とまち”の関係を考える展覧会です。
模型や図面、スケッチなどを通じて、住宅から公共建築まで一貫して「人がどう関わり合うか」を問い続けてきた姿勢が伝わってきます。
印象的だったのは、“閾(しきい)”というテーマです。
プライベートとパブリックの境界をどう設計するか、その微妙な間を大切にしているのがとても素敵でした。
また会場となっているのが、彼自身の代表作である横須賀美術館です。
2007年に竣工した建物で、海と山に囲まれた自然豊かな立地を生かし、ガラスと白い外壁で景観に溶け込むような透明感のあるデザインになっています。
内部は光が柔らかく入り、屋上からは東京湾を一望できる開放的な空間構成です。



11月3日(月)まで開催されていますので、興味のある方は訪れてみてください!!
