スタッフブログ
装備は確りと!
リフォーム
先日、N山に散歩に行ってきました。
観光としての場所は整備されゴンドラ近くまで車で向かい気軽な身軽なスタイルで山の気分を味わえます。
今回はA君が歩いたであろう調べ上げた情報を元に近くの駅から歩き始めた。道を歩きながら『何を考えて歩いていたんだろうか』駅の防犯カメラに映った時間と同じ時間にスタート。目の前の道にA君が見えるような錯覚に陥る。ここを曲がってこの階段を登ってこの道を歩きながら・・・いつもの笑顔で。
なにかを感じ取ろう、小さなヒントでもいい伝えてくれ!そう思いながら山道を歩く。観光の道を抜けて本格的な山道になってきた。
切り立った石切り場。上から落ちたらひとたまりもない。登山道にはロープが張られた通行止めの場所もある。稜線をあるいていると台風15号の影響で道が崩れ危険な個所もあった。気を引き締めて歩く。
奥に行くほど通行の妨げになる倒木が多くなってきた。この木もいつかわ崩れる。何の保証もない。道が塞がれている場所は谷側を迂回しまた元の道に戻る。
車が通れる道も写真のように木が邪魔していて人が通れない状態。
このあと、ガードレールを越えて谷側を迂回する。
今回は友人A君は姿を現さなかった。
山や海は、低い山だから安全とは限らない。波がないから安全だとは限らない。初級者向けの山でも遭難する人、怪我や逝ってしまう人もいます。人は30cmの深さでも溺れます。
自然と遊ぶときは気を引き締めて危機管理を確りと考え、必要な道具を身に着けましょう。
無理な行動、過信は禁物です。
無理せず、危険な場所には行かず、自然を楽しんで頂きたいと思います。
今は亡き海繋がりの友人でもある先輩がいつも言っていた言葉。
『備えよ常に』
一生忘れられない言葉です。