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2020年 夏

リフォーム

北澤 和典

2020.06.03
2020年 夏 今年は海の家が海岸に姿を見せない夏になりそうです。 ライフセイバーも居ない状態ですかね。以前は海の家が建ち始めるとワクワクしました。 今年は残念ながら・・・っと言いたいところですがその分、遊泳者用のスペースもなく広々とスポーツを楽しめる海にもなります。 海は楽しさも半分、厳しさや怖さも半分、 そこで安全に楽しく危険を回避して遊ぶか、遊ばないかはその人が決める事 海を馬鹿にしたり、自分の技量を過信したり、道具の整備を怠ったりすれば 想定外の事が起こります。海に遊んでもらう人が海岸のゴミを拾ったりするのも 今日も一日楽しく遊べたことへの海に対する感謝の気持ち また次回も奇麗な海であってほしいという気持ちの表れです 海は毎日違う表情を見せます。↑森戸海岸での一コマ。空は抜けるような青空でした。突然入道雲が出てきたなと思ったら沖で豪雨になっているのがわかります。雨が降る前には風が吹く、天気予報では快晴で海遊び日和でも地元の漁船が上がってきたときは沖に出ないほうが良いとか、海で遊んでいるうちに自然に学習している事です。 この日は午後から海が荒れる予報だったので桜貝拾いをしたのを覚えています。桜貝は薄く透けるほどの厚みしかありません。うっすらと桜色に染まり何時間かけても2枚~3枚しか見つからない事もあります。皆さんの海岸に行かれた時は波打ち際をゆっくりと歩いて桜貝を見つけてみてください。そっと拾わないと簡単に割れてしまう綺麗な貝です。 今年の夏はいつもの夏ではなく静かな夏の海になれば良いのですが、無法地帯にもなりかねません。 海には必ず海を心から愛し大切にしている人がいます。そして見ています。 ゴミを出さない、自然への感謝の意を表しゴミを出さずに落ちているゴミを持ち帰るぐらいの気持ちで遊びたいですね。 未来の子供たちへ美しい自然を残す為に今の大人ができる事。 今年の夏はそんな事を考える良いチャンスかもしれませんね。

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