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キャンプのマナーについて考えてみた
リフォーム
皆様、こんにちは、こんばんはアースフィールド事業部の北澤です。
キャンプに行こう行こうと考えていたら梅雨になりそうですね。天気が悪いとテント撤収が辛いんです。
こんな時はバンコン欲しくなりますね。
さて、今回は『キャンプのマナーについて』です。
ちょっと辛口な書き込みになるかと思いますが今後のキャンプ場繁栄の為にもと思い書かせていただきます。
現在、キャンプブームです。誰もが1度はキャンプをしたことがあるという時代になってきています。20年前は夏以外閑古鳥が鳴いていたキャンプ場ですが、今では予約がいっぱいで春、夏、秋、冬と混雑する人気キャンプ場も多くあります。
さて、中には無料キャンプ場に拘り利用されている方も多くおられますが、ここを宴会場と勘違いして発電機を持込、数十人でカラオケ大会、酒飲み、忘年会、新年会をされている方を多くお見受けいたします。
あちらこちらに直火の後、燃えカスの炭はそのまま、はたまたBBQの網までご丁寧に置いてある・・・捨ててあるが正解かな。中にはBBQグリルと網、トングまで見かけたことがあります。油、ススで汚れた物を車の中にしまうのは嫌ですよね。
悲しいですがそんな方がそのまま置いて行ってしまうのでしょうね。
結果、無料キャンプ場が立ち入り禁止となり減ってきているのです。
キャンプとは・・・ラテン語の「Campus(カンプス)」「平らな場所」や「広場」という意味があるそうです。
そのキャンプの前に『オート』『デイ』『グループ』『ツーリング』が付いてくる。
キャンプ場は基本お外なわけです。薄いテント生地1枚を隔ててお隣のキャンパーがいるわけです。静かなキャンプ場になるとコーヒーを啜る音までわかります。
そんな中で音楽を聴いたり、カラオケをしたり、グループで我が物顔で宴会をしたり、まずは逆の立場になって考えられると良いかと思います。数年前にこんなことがありました。キャンプ場のルールで就寝が午後9時にも関わらず、どんちゃん騒ぎのグループ。午後23時頃に我慢できなくなった勇気ある男性が声をかけたみたいです。『9時に就寝ですよ・・・静かにしてもらえますか?』『はぁ?知らないし、貴方に言われる筋合いないし、文句あるなら管理人呼んで来い』仲間の一人が『ルールは破るためにあるんです!(爆笑)』っと言っている。かなり離れた場所でも聞こえる。シェラフの中で聞いていたがその一言に自分の我慢も限界になりました。
・・・・10分後静かになり自分のテントに戻り就寝。翌朝ばつの悪そうな顔をした5人組の良い大人が『昨日はお騒がせいたしました』と謝りに来られました。楽しいのもわかります。気の合う仲間とお酒を酌み交わし焚火を囲むのも楽しいですよね。ただ『ルール・マナー』を守って他の人に迷惑をかけないように心がけたいですね。
あの時のキャンプでの思い出は今でも忘れないです。騒いでいた人は忘れてしまうかもしれませんが迷惑をかけられた方は意外と覚えているもんなんですね。顔まで覚えています(笑)。この事から、必ずキャンプの時は『耳栓』をもっていく様にしています。結構、音も気にならずグッスリと寝られます。お勧めです。
キャンプ場に行ったらキャンプ場のルールを知るのは鉄則です。
ルールブックに記載されてなくても周りに迷惑のかからない行動をする。
自然に配慮して行動する。
来た時よりも綺麗にして帰る。
私もキャンプ時にいつも心がけている事です。
なにをしたら良いか?なにがいけない事なのか?上記の事を考えれば答えが出てくると思います。
楽しいキャンパーライフを楽しみましょう。