スタッフブログ

太古のロマン??

お金、資産

柳本 正雄

2021.11.27
今年も残り1か月・・・。 12月は、なんだか落ち着かない プロジェクトマネージャーの柳本です。   土地活用を考えるなら長期安定、一押しのご提案。 「障がい者グループホーム」   先日、「埋蔵文化財包蔵地」に指定されている「障がい者グループホーム」の現場で 本格的な調査が必要かどうかを判断するための試掘調査が行われました。     場所は、東京都府中市。 府中市は、とても歴史のある街です。   教科書で習った「大化の改新」 西暦645年。中大兄皇子を中心とした人々は、蘇我氏を打倒し・・・・と。 とにかく古い。   その時の国家「武蔵野国」(むさしのくに)の中心が、現在の府中市にあったとのこと。   そんな歴史の街である府中市での現場は、「武蔵国府関連遺跡」エリアに含まれ 場合によっちゃー 「旧石器時代」や「縄文時代」の土器が出てくるらしい・・・   個人的には見てみたい気持ちもありますが、 出たらでたで大変なことに・・・。   工事はストップ。 本格的な調査費用は、お客さん持ち。 そんな複雑な気持ちの中での試掘調査立会となりました。   今回は、地盤補強をする一部分の調査となり、 深さ80センチ程度まで掘るとのこと。   いよいよ掘削開始。     約80センチまで掘り下げたところで、底の部分をキレイに均し じっくり見ている調査の人。 なんでも、80センチ下の地層は、約3000年前のものだとか。   まわりの断面を見ると地層がくっきり。     地面から50センチまでは、江戸時代から畑だった耕された土。 その下は、富士山の火山灰などが堆積してできた層になるらしい。     そんなロマンをかきたてられながらのぞき込んでいると・・・   何やら丸く書いたしるし。 もしや、遺跡?     さすが調査のプロ。 微妙な土の表面の違いをみて。 「柱のあとです!」と。   少しビビりながら・・・   で?   と聞いてみると・・・   簡単な調査だけして、終わります! とのこと。   びっくりさせないでよ・・・。 と思いつつ。 ひと安心。       少しドキドキした試掘調査でした。(笑)

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