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スペインの年越し習慣

ライフスタイル

東川美樹

2023.01.16

2023年も明けて、月の半分は経ちすっかり日常に戻っておりますが

皆様はどんな年末年始を過ごされましたか?

今回のブログでは、コロナ前にスペイン滞在中に体験した

年越しの習慣について書きたいと思います!

スペインは年末が近づくと、スーパーにはなぜか白ブドウがずら~っと並び始めます。

調べてみるとスペインでは白ぶどうを一人12粒用意し、

スペインの首都マドリードにあるソル広場(プエルタ・デル・ソル)の時計台の

12回の鐘に合わせて12ヶ月を意味する数のぶどうをたべ、幸運を祈るそうです。

ぶどうはもともと豊かさ、実り、喜び、兄弟愛などポジティブな意味を持つことから、1960年頃(テレビの普及と合わせて)マドリードの年越しの映像とともに「幸運のぶどう」の習慣がスペイン全土へ広がったと言われているそうです!

スペインの生中継の番組。日本でいう行く年くる年のような番組ですかね!

郷に入ったら郷に従えという事で、さっそくブドウを購入!

日本のブドウと違って、小さい種がけっこー入っているので、事前に皮をむいて種を取っておくといいというネット情報をみて準備し、TVの生中継の鐘の音に合わせて願い事をしながらブドウを食べました!

海外での年越しは後にも先にもこの1回だけですが、日本の年越しそばのようにいろんな習慣が各国あるんだろうな~と色々と体験してみたくなった面白い経験でした。

今年はどこでもいいから海外に行きたい東川でした!!

ではまた!

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