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電気自動車ばっかりでもないようですよ・・・

ライフスタイル

星 広信

2012.09.04
こんにちは!ブチョー星でございます! 時間がたつのは早いもので、全然週間ではありませんね・・・失礼しました。 気を取り直して前回の電気自動車スマート君につづいて、 素敵な新エネルギー自動車がスターホームに登場!の第二弾!! これですっ!! じゃーん! 「ん?ちょっと古いフツーのベンツじゃん?」 と お思いのあなた! まぁ正解なんですが、ちょっと違うっ! このベンツは80年代のものなんですが、エンジンがディーゼルエンジンなんです。 で!実はこのベンツの燃料はサラダ油なんですっ!!!スゴイ!!カコイイ! しかも走った後は、腹ペコさんにはたまらない、ちょっといい匂いがするんですっ! (サラダ油ですからね♡) いや〜、ガソリン車以外のもので、次世代は電気自動車だとばかり思っていた私には この車のお話聞いたときはちょっと興奮しましたね〜。 おそらく次世代の車のスタンダードはきっと電気になるんでしょうが、値段や技術的なこと、インフラ、あとは発電する方法などを含めてまだもう少し 時間がかかりそうですが、このバイオディーゼルカーのスゴイところは、今ある車をほんの少しだけ改造するだけで、今まで捨てていた廃油を燃料にできるというところです。 ということはですよ!その気になれば中古のディーゼルエンジンの車を見つけて、友達にお肉屋さんとか天ぷら屋さんなんかがいたら、お金払って捨てている使用済みの食用油をタダでもらって、それを 燃料にして車を走らせることができるんです!すばらしいっ! まぁ、細かい技術的なことは省略しますが、改造する箇所もほんとわずかなんです。お値段にしても数万円だそうです。 「まぁ、そうはいうけど結局油を燃やすからCO2は排出するんでしょ?」 ということにもなるんですが、このバイオディーゼルの場合は油は油でも、食用油なので、通常のガソリンのような鉱物油とは違って、油になる前の植物のときはCO2を吸っているので、油になって燃焼して排出するCO2 の量は、植物のときに吸った分しか排出しないんです。カーボンニュートラルってやつですね。 もう一ついいところは、燃料の産出できる国が特定の国じゃなくなる点です。 油を抽出できる植物を生産できれば、どこの国でも産油国になれるってことですね!すばらしい! 廃油の確保さえクリアすれば、今ある技術のままで、しかも安価に自然エネルギーを利用した車を手に入れることができるんですね! んん〜・・・・、ちょっと真剣に程度の良い中古ディーゼルエンジンの車を探そうかな・・・という気になってきました。 では、また来週。

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