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わんこに快適な室内環境 ~冬~
ライフスタイル
こんにちは、増田です。
+WANブログの第8回。
前回に引き続き快適な室内環境について。
私たち人間に快適な環境がわんこに快適とは限りませんね。
それでは、わんこに快適な室内環境とは・・・
梅雨明けて夏真っ盛りな今、ちょっと早いですが
冬の快適な室内環境とは・・・
暑さに弱く、体温調節が苦手な犬たち。
基本、寒さには強いのですが、
適切な温度と湿度を維持することが大切です。
冬場、犬は寒さには強い
といわれていますが、犬種にもよります。
寒い地域の犬は毛の生え方が二重(ダブルコート)になっていて
寒さに強いと言われ、寒くなってくると下毛が生えてきて、
暖かい季節になる頃ごっそり抜けてしまいます。
ちなみに、 四季の寒暖がハッキリしている日本犬は
ダブルコートの犬種です。
しかし、ダブルコートの犬でも育てている環境によって
寒がりになってしまうようで、寒がり犬が増えているよう・・・。
でも、だからと言って犬用に小型ストーブを用意したり、
ハウスに床暖房などは要りません。
暑くなりすぎて体調を崩してしまうことがあります。
ですので、暖房は人用だけで充分です。
(うちのわんこはコタツが好きでした・・・)
とはいえ、家の性能が低いと
なかなか部屋が温まらない、足元が冷たい、
トイレや廊下などとの温度差がすごい・・・etcなどを避ける為に
断熱性・気密性はしっかりした家がいいですね。
CMでもやっていますが窓(サッシ)もすごく大切です。
私の実家は雨戸やカーテンをしないと窓のそばは寒くて大変です。
また、無垢フローリングの床などにすると、
輻射熱で温める暖房(暖炉やペレットストーブ等)だと、
木が熱を貯めるため、夜、部屋が温まったあと
暖房を消しても、翌朝は室温も床も冷えきることがなく、
すぐにでも暖房をつけないと居られないほど寒くないのです。
家の性能が高ければ、一度部屋が温まると
暖房も温めすぎるほど付けなくてもいいのです。
省エネにもなりますね。
人も犬も、寒い冬を快適に過ごせる家にしたいですね。