スタッフブログ

今年は遅い梅雨入りで、時折ゲリラ豪雨に見舞われることもしばしば。
そんな梅雨の季節には通常だと企画されない住宅見学会を、6/8(土)~9(日)に逗子市にて開催させていただきました。

実は今回の見学会には、24歳の設計社員が初めて担当させていただいたお住まいということもあり、お施主様がまるで授業参観かのように、成長した彼女の仕事ぶりを眺めていたり、お施主様自らが設計や施工の裏話、工夫を凝らしたポイントなどについて的確かつ丁寧にご説明してくださるという、スペシャル・アテンド付きの見学会で来場者の方々もとても喜んでくださいました。

住宅見学会に参加する最大の醍醐味といえば、実際に生活されている建物やインテリアを見て触れることで、自分の理想とする暮らしを具体的にイメージしやすくなったり、専門家や設計士、さらにはお施主様と直接話す機会も得られるため、自身の不安や悩みを相談することができます。
このようなコミュニケーションを通じて、安心して理想の住まいへ一歩近づくことができて、これから住まいを建てようとする方にはとてもいい機会となるのですが、最近ではプライバシーの問題などもありなかなか開催できないのが実情です。

しかし、今回はお施主様ご自身がお住まいを建てる前に、今回の様な見学会に参加し、その住み心地などを直接聞いたことが実際の家作りにとても参考になったとのことで、これから家を建てる人の参考になれば、というご厚意で開催をさせていただきました。本当にありがたい限りです。

しかも！以前見学させていただいたオーナーさんが今度は今回のお客さまのお住まいに見学に来ていただき、
施主様同士の交流やコミュニティが自然と生まれている光景に思わずジーンと胸が熱くなりました。

このように、私たちは単に家を作る、だけではなく、人と人を繋ぎ、地域のコミュニティーのハブであるべきだと強く意識を新たにしました。

お客様が安心して住まい作りに取り組め、さらに地域との交流が図れる様なさまざまな取り組みをこれからも行なってまいります。