スタッフブログ

日進月歩の亀でありたい

スタッフの日常

吉村太揮

2024.07.16

こんにちは。経営管理部のよしむらです。
僕の母校である産業能率大学では実学を重んじていて、座学ももちろん行いますが、生徒間でのグループワークやディスカッションの時間が多かったと卒業後に他の人の話を聞いて実感しているこの頃です。
産能大での経験の中でも、ある程度の人数の前でプレゼンをする機会が今ではいい経験になってるなと感じます。

さて、先日、弊社社長の星が関東学院大学様に講義の依頼を頂き、今年に入って入社した若手社員2名と一緒に同行してきました。
講義は、関東学院大学 経営学部2,3年生を中心とした250名ほどの学生が受講する、神奈川の中小企業の経営者を講師として招き経営の実例について話すというものでした。

生成AIによって作成

有難いことに昨年も講義の依頼を受け、そちらにも同行させていただいていたので、講義の内容については大枠は知っていたり、1年間仕事をする中で会社理解は深まっていたので、内容を全く知らない!ということはありませんでした。

が、社長の講義やプレゼンを聞いて毎回感服するのは、その伝え方。
(内容は人事としては知らなければ拙い!)

社長の伝え方の根底を成すのは、オーディエンスからの見られ方とそれに対するアプローチ、それと、声質(声のトーンや高さと、間の取り方)の調整がずば抜けているからなのではと感じています。
こうして文字に起こしてみると、この社長の伝え方のスキルって、先天的なもの(身長など自身では変えられないもの)ではなく、後天的なものであるように感じられます。

講義をしている様子

1日2日で身につけた付け焼き刃では聞いている人にも『あぁ。この人頑張っている途中なんだな。』と伝わってしまいます。でも同時に、なにかをきっかけに挑戦してみないと、今の状態から変えられないよなとも思います。

今回の社長の講義を聞いて、(内容は知っているからこそ)伝え方について考えさせられ、自身も伝え上手になりたいなと感じた1日でした。

あぁ。日進月歩、着実に進んでいく亀になりたい。

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