スタッフブログ
みんなで遊べる公園 @鎌倉由比ガ浜
スタッフの日常
日増しに夏の暑さが和らぎ、過ごしやすい季節となりました。
ということで、暑さの苦手な大山家。気温の落ち着いた週末を狙って
鎌倉海浜公園の由比ガ浜地区にあるインクルーシブ広場へ行ってきました!
この広場は由比ガ浜の海岸沿いに面し、地下駐車場を出たらもうそこは広場。
アクセス最高。そして海を感じながら遊べる!気持ちの良い場所に位置しています。
サーフィンを楽しんだ様子の親子も帰り際に立ち寄っていましたよ~。
そもそもインクルーシブ(inclusive)とは・・
日本語で「包括的」「すべてを包み込む」という意味があります。
この意味から、障害のある子もない子も、年齢も性別も関係なく、
誰もが楽しめる遊具(インクルーシブ遊具)を取り入れた公園をインクルーシブ公園と呼びます。
この広場では「みんなで遊べる公園」目指しているそう!
たとえば、広場にある遊具は、車いすに乗ったまま登ることができるスロープが付いていたり、
目が見えなかったり、耳が聞こえない人が音や触覚を活かして楽しめる仕掛けを取り入れています。
また、テーブル型の砂場は車いすに座ったまま遊ぶことができ、
くるくるカップ(↓写真 右)は車いすから乗り降りがしやすい設計になっています。
遊びを通じて、異なる背景を持つ子どもたち同士が自然に交流できたら良いですね!
(↓写真 左から)
ぴょんぴょんマット、幅が広~いから複数人で滑れる滑り台、クライミング遊具などなど
どの遊具もみんなで楽しめるコミュニティスペースになっています!
我が家の3歳児はぴょんぴょんマットにうつ伏せになり、全身でゆれの反動を楽しんでおりました。。
ほかにも、きっと私の気付かないレベルで細やかな配慮がされているのだと思います。
ひとりひとりにとっての当たり前が、当たり前にある公園。もっと増えるといいです。
そしてできるだけ、いろんな人の立場や背景に寄り添った考えを持ちたいと感じた公園でした。
建築が福祉(バリアフリー)を考える。そこから様々なひとが笑顔になる空間が増えていく。
建築・障がい者グループホーム運営に取り組むスターホームだからこそ、
ひとりひとりの当たり前をもっと考えていきたいです。
ご興味のある方は、是非こちらの公園へ足を運んでみてくださいね☆