スタッフブログ

二拠点生活(ハンズログの良さが分かった)

キャンプ

北澤 和典

2024.11.06

最近、ボディークリームにはまり嫁とドラッグストアーで小一時間どれにするか悩んだりしています。
これが乾燥肌の人には優れもの。寝しなに痒くならないんです。1日潤ったお肌でいられます。
ただ、香りが桃やお花の香りで男性がつけると・・・。メーカー様お願いです、男性受けする物も作ってください。
まぁ、気にしなければ問題ないです。

さて、最近『日本一周』というキーワードからYouTubeを見ていたところ
お勧めに『二拠点生活』という動画が多く上がってくるようになりました。
新婚当時は横浜の都会でビル群に囲まれ犬のためにと『移住』という事も考えて
カナダ、北海道、長野、山梨を巡り不動産を見て回ったものです。

結局決まったのは以前から憧れていた葉山という海の街。
現在では大好きな移住地になっています。

この『二拠点生活』ですが『移住』とは違った覚悟というか壁が無いんです。
『移住』ともなれば大好きな葉山を離れ移住地に行く・・・。
近隣との付き合いはどうなんだろうか、村の人たちは受け入れてくれるのだろうか、
移住先の環境が大自然の中なら体が対応するのだろうか。

先日も移住先の村の方からの虐めで村を去る事になったという人がニュースになっていました。
そんな心配があるのですが『二拠点生活』であれば好きな時に行って
気に入れば長く住んで、友達に貸したり、貸別荘にしたり、
期限付きの会員制貸別荘という選択肢も出てくるんです。
そんな事で週末にせっかち夫婦は即行動。
『中古』というフレーズが嫌いな嫁。
1から新しく作りたいとの希望。
『飽きたら?』『通えなくなったら?』そんなの気にしてたら前には進めません。
きっと同じ事を考えているでしょう(笑)
夫婦でよく言う『やらない後悔より やってからの後悔』やらなければ分からない、
人にも語れない。何事も経験だと思います。
やらないで『無理だ』『できないんじゃない?』『ネットで、本で経験者の
話を読み勉強しました』説得力がないんです。
大工の見習い中に親方に『お前さんとは年期が違うんだよ』と良く言われました。
大工は経験がもの言う仕事です。材木を切るにしても断面の綺麗さが違う。
一番説得力のあるのは体で体験した人の言葉なんですね。
何ごとも経験なんだと思います。
失敗したらそこでいったん立ち止まり良く考えてまた進めば良いと思っています。
大切なのは諦めない、後戻りはしない。

早速勉強のために某ハウスメーカーの展示場に行ってきました。
『最近のログはどんなのが流行っているのか?』
『自分スタイルのログハウスがあるか?』
『基本山小屋みたいな秘密基地の様な家が良い』
展示場に行くと遊び心の詰まったログが何棟も建っていました。
しかしながら自分はこう見えても建築に携わっている人間です。
『メンテで費用がかかりそう』
『この建具、数年で壊れる』
『この破風板素材が日本の風土に合っていない、直ぐに腐るな』
『暖房が効かない間取りだな』
『丸太材が品祖、収まりが雑だな・・・外国で生産してる?』
『床板・・・塗装が大変だろうな』
『浴室の壁、7年持てば良いな』
っと、見てしまいます。

弊社であつかっている『ハンズログ』と比べてしまう。
これならハンズログを選ぶだろう、見る人が見ればわかる。
これは正直なところです。
高いお金を払って購入する家です。それを自ら建てるという事なので
他社が良ければ会社付き合いに関係なく他社で購入するつもりです。
老後は自分でログを建てると夢見ていましたが実際のところ60歳を過ぎ気力や体力が無く
不可能という事がわかりました(笑)。怪我するのが落ちです。

ハンズログは丸太の選定から国産のヒノキや杉を使用して日本でマシンカットしている。
設計や考え方、日本人特有の技術、作り手の繊細な作業、扉やメンテの事も考慮して設計施工されている。
一度宿泊体験ができる寒い蓼科まで行っているので建物の真の性能もわかっているつもり。
『葉山の家解体してこんな家に住みたい』嫁が室内を見て言いました。
本来であれば葉山に自分でログをと考えてましたが土地が無い。
1年半探し回って土地の上に新築の家が付いた建売を買うほかなかった。
正直、葉山は好きですが購入した家の作りには納得していません。
建売にしては確りしてますが・・・。

また展示場に行って家具に目をとられて実際の建物に目を向ける人が少ない事にも気づいた。
『このソファー良いよね』『この敷物センス良い』
『こんなところにこんな家具起きたいね』
いやいやそこじゃなくて建物を見ようよ・・・。
実際にログを建てたら『え?・・・こんな感じ?』と呆気にとられるだろうなと思いました。
けして展示場の建物が悪いわけでは無い。
素晴らしい意匠設計で魅力がいっぱいつまった素晴らしい家だと思います。
それを上回っているのが家具のセンスや雑貨類。確かに素晴らしいセンス。

自分の場合、年齢を考えて自分でメンテするという前提(軽いメンテで済む)で展示場の家を拝見してます。
お金がある方であれば業者にメンテを頼めば済むことです。
メンテに体力、気力があれば素人でもメンテは自分で可能なのがログです。

気を付けなけれならないのが『セトリング』これを業者に頼むのではなく自分で
調整やメンテができるような作りだと良いですね。ログが古くなるとセトリングでの不具合が必ずと言って良いほど出ます。これは中古のログを購入しようかなと悩んだ時に知ったことです。
セトリングの調整部分からの雨漏りやひび割れ、歪み問題も多くある事に気が付きました。

ここにきてなぜ建てるならハンズログになったのかと聞かれると
自ら関わり販売をしているからではなく作っているからではなく
自分が建てようと真剣に考えて悩んだ結果です。
『ハンズログ』正直に良いと思います。

先ずは土地から探そうと思います。
長野、山梨であれば格安で(都心に比べれば)手に入ります。
600~1000万円で広大な土地が購入可能。

大自然の中、近隣を気にせず焚火やBBQを楽しめて旅のベースにもなり
孫が気軽に遊びに来れて、地域の人々とも仲良くなれ毎日ストレスなく過ごせる場所。
川で釣りをしたり山菜取りをしたり、登山のアクセスも近い。サップも湖で出来る。
会社仲間を呼んで自然を満喫してもらったり庭でキャンプしてもらったり。
地域住民がおこなう町興しに参加したり、なんなら週末だけの喫茶でもやろうかと(笑)。
移住で村の名産を使って企業なんていうのも楽しそうですよね。

ただ、土地によっては生活するうえで必要となる買い物の場所が問題。
車があれば10~15分で買い物ができる場所に到着できる土地があればと思います。
また、比較的平らな土地。山を背負っていない土地。ジメジメとした地下水が流れてます
っと言った土地は要らない。

あと森に囲まれた・・・このキーワードですが、気を付けなければならないのが『虫』です。
スキー仲間の八ヶ岳の山間の別荘。中古の別荘を購入して眺めも良く八ヶ岳、南アルプス一望。
行くたびにカメムシ、テントウ虫、アリとの戦いで、夜中に到着して玄関にある
ブレーカーを付けたら子供さんが悲鳴を上げた。
床という床にカメムシとテントウムシの死骸が足の踏み場もないほどに合ったそうです(笑)。
掃除機のフィルターを連続3回取り換えたそうです。
原因は台所の換気扇、サッシの隙間、玄関ドアの下、私と友人でテレビ電話にして画像を見ながら原因を突き止めました。虫よけの粉やステンレスの防虫ネットを工夫して友人自ら対処。
これも楽しかったと申しておりました(笑)。
今では週末やお盆、年末になると長期で滞在して畑仕事やスキー、山菜取り、川で釣りをたのしんでいる。

山には山の不便がありそれを超える楽しさも美しさもある。
二拠点生活、週末の癒しの場にハンズログお勧めです。

私も土地か見つかったらハンズログをお願いしようと思います。
その時は土地の購入からのブログを書こうと決めています。
南アルプス、八ヶ岳が一望できて綺麗な清流で遊べる場所。
長野が希望でしたが最近では山梨の標高の高い方面に気持ちが傾いてきています。


まず初めにキャンカーで週末通って生活して、近隣を調査して問題が無ければハンズログを建てるという話にまとまりました。
このお話でログに興味を持った方は迷わず蓼科にある宿泊体験の出来るハンズログに泊ってみてください。ログハウスの良さを体験できますよ。
実際に体験して驚いたからお勧めできるんです。上辺だけの話ではありません。
是非!ご体験ください。

Category

アーカイブ