スタッフブログ
和歌山建築 -SANAA-
スタッフの日常
皆さまこんにちは!
今年の花粉症はつらいですね。目と鼻が擦り切れてしまいそうです。
さて今回は、前回のブログでお話ししました「和歌山建築 -黒川紀章-」に続けての内容となります!
和歌山旅行に行った際に訪れた建築を引き続き紹介したいと思います。
和歌山旅行2日目に、宿泊をした和歌山市新和歌浦より世界文化遺産「熊野古道」のある田辺市中辺路町へと移動しました!
車で2時間ほどかけて中辺路町へ訪れた理由は、この「熊野古道なかへち美術館」でした!


熊野古道なかへち美術館は、現在国際的に活躍する建築家ユニット「妹島和世+西沢立衛/SANAA」が最初に手がけた美術館です。美術作品を新しい空間で見せ、アートを通じた交流の場を生み出す、という構想のもと設計され、1998年に旧中辺路町立美術館として開館しました。
2005年から市町村の合併により、田辺市立美術館の分館として新たなスタートをきっています。
当館では次の2つを軸に、小さくても魅力のある美術館をめざします。
日本画家の野長瀬晩花、南画家の渡瀬凌雲の二人を中心とした地元ゆかりの画家と、その周辺の作品や資料を収集、展示します。
熊野古道を大きくとらえ、この地にふさわしい企画や展示をしていきます。(熊野古道なかへち美術館HPより)
HPにも書かれているように、洗礼された美しい空間に美術作品をあわせることで双方の魅力がより感じ取ることができました。
またこちらの美術館、展示空間は建物中央に四角い空間で仕切られているのですが、その奥に交流スペースが設けられており同じ美術品を鑑賞に来た方同士でコミュニケーションを取れる場となっておりました!
その空間がとても素敵で、並べてある小さな椅子から外の景色を見ながらゆったりとした時間を過ごすことが出来ました🎶





今回の和歌山旅行では私の好きな建築家たちの建築へ足を運ぶことが出来、とっても有意義な旅となりました!
美味しいご飯もたくさん食べることができたので、皆さまも是非足を運んでみてはいかがでしょうか?🐻🌳
最後に、何度見ても迫力のある大阪駅です☟

