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第一建築事業部 始動! 建築を見つめ直す春のリスタート

ライフスタイル

尾見 和敬

2025.04.30

2025年、第一建築事業部として新たなスタート!

こんにちは、尾見です!
2025年もあっという間に4月。怒涛の年度末決算を終え、新しい1年が始まりました。

3月末まで慌ただしい日々が続きましたが、4月からは心機一転、体制も新たにスタートを切りました。部署名も「アーキテクト事業部」から「第一建築事業部」へと変更となり、新しいメンバーも加わりました。

今後は、不動産業務・建築設計・建築施工・リフォーム・アフターメンテナンスまで、住まいの取得に関わるすべてをトータルでお手伝いできる体制へと進化しています。どうぞこれからもよろしくお願いいたします!


建築に触れるリラックスのひととき

そんな中、4月は少し肩の力を抜いて、建築にまつわるさまざまな催事に足を運ぶことができました。
慌ただしい日常から離れ、「好きなものにゆっくりと触れ、考える」という時間は、自分自身のメンテナンスとしても非常に大切だと改めて実感しました。


【第一弾】国立新美術館『LIVING MODERNITY ― 住まいの実験 1920s–1970s』

最初に訪れたのは、国立新美術館で開催中の『LIVING MODERNITY ― EXPERIMENTS IN THE EXCEPTIONAL AND EVERYDAY 1920s–1970s』展。

ル・コルビュジエ、ルイス・カーン、ミース・ファン・デル・ローエ、アルヴァ・アアルト、フランク・ゲーリー、菊竹清則など、世界中の著名建築家の住空間に関する事例が豊富に展示されていました。

1920年代から1970年代にかけての“モダンな暮らし”の進化を、建築とデザインの観点から丁寧に解き明かす展示で、そこに込められた「暮らしをより快適に、より人間らしく」という思想がひしひしと伝わってきます。

デザインの美しさだけでなく、人の営みに寄り添う工夫の数々に、今の住まいやインテリアにも通じる多くのヒントがありました。
静かで奥深い、まさに“建築に立ち止まって触れる時間”を与えてくれる展示でした。


【第二弾】茅ヶ崎市美術館『美術館建築 ― アートと建築が包み合うとき』

次に訪れたのは、茅ヶ崎市美術館で開催中の『美術館建築 ― アートと建築が包み合うとき』展。

こちらでは、建築家たちによる美術館建築がどのようにアートと融合し、訪れる人にどのような体験を提供しているかにフォーカス。
模型や設計図面、素材、初期スケッチなどを通じて、建築家の思考の軌跡をたどることができました。

特に印象的だったのは、私の大好きな建築家、内藤廣氏の講演会にも参加できたこと!
さらに6月以降には、西沢立衛氏・三分一博志氏・坂茂氏といった、なかなか直接お話を聞く機会のない方々の講演も控えており、私は全て参加予定です!

建築とアートの関係に関心がある方には、ぜひ足を運んでいただきたい展示です。


次回予告:建築見学・第三弾&第四弾!

今回のブログでは、ここまでとさせていただきますが、次回は以下の内容をレポート予定です!

  • 第三弾:建築家キーオペレーション・小山先生による奥沢商業施設の内覧会参加
  • 第四弾:軽井沢にて、西沢立衛氏の「千住美術館」と「石の教会」の見学
  • 第五弾:葉山芸術祭 後藤武邸 内覧会の模様

こちらも建築好きの方にはたまらない内容ですので、ぜひ次回もご覧ください!

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