スタッフブログ

バイク整備

スタッフの日常

杉田 湧基

2025.04.30

気温が上がり外で整備していてもかじかまなくなったのでバイクの部品交換を行いました。

今回行ったのは保安部品の1つブレーキの整備です。

内容はワイヤーでブレーキをかけるのではなくブレーキフルードという油でブレーキをかけるための

マスターシリンダーという部品を交換しました。

マスターシリンダー

今までマスターシリンダー内にある油を押すためのピストンのパッキンが経年劣化で

弱っていて圧力が逃げてしまい油の漏れとにじみが出ていました。

それに伴いレバーを握ってもブレーキがかかりませんでした。

本来ならそのOリングなどと呼ばれるパッキンを交換すれば問題ないのですが

中華製品に交換されていたのと金額があまり変わらないことから中古の純正パーツで対応しました。

まず清掃を行いマスターシリンダーを入れ替えて油の中に入ったエアを抜く

エア抜きを行います。

エア抜きを行う場所

作業時外装等にブレーキフルードがかからないように気を付けます。
かかってしまうと塗装が剥がれたりします。

保安部品を整備する際はお気をつけて。

自己流なので真似はしない方がいいかもしれないです。

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