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夏に備えた体調管理とは? 📃健康ニュースレター vol.16📃
健康ニュースレター
こんにちは。健康経営推進担当のよしむらです。
本日も健康に関する情報をブログで発信していきます!
今回は『夏に備えた体調管理とは?』をテーマに発信します📢

夏に備えた体調管理とは?
自家製ドリンクのすゝめ
7月に入ると、気温がぐんと上がり、熱中症や体調不良が心配な季節が始まります。特に日本の夏は湿度が高く、暑さに加えて蒸し暑さが身体に大きな負担をかけます。熱中症は気温が高いだけでなく、体内の水分と塩分のバランスが崩れることで引き起こされるため、早めの対策が重要です。
そこで今回は、真夏の体調管理に必要な予防策や生活習慣を紹介します。
熱中症のリスクと体の仕組み
熱中症は、高温多湿な環境で長時間活動したり、外出したりすることが原因で、体内の水分や塩分が不足することで発症します。体温調節機能が正常に働かなくなると、体が熱を逃がせなくなり、過熱状態になってしまいます。この状態が続くと、熱中症の症状が現れることになります。
熱中症の主な症状
・倦怠感、頭痛、めまい
・吐き気や嘔吐
・意識障害、意識がもうろうとする
・皮膚が乾燥し、汗をかかない
熱中症を予防するためには、早期の対策と生活習慣がカギとなります。
7月の真夏における熱中症予防法
1.こまめな水分補給と塩分補給
夏の暑い時期には、汗を大量にかきますが、ただ水を飲むだけでは十分ではありません。水分だけでなく、ナトリウム(塩分)も同時に補給することが大切です。ナトリウムは体内の水分バランスを保つために不可欠なミネラルで、汗をかいたときに失われやすい成分です。
おすすめの水分補給法
- スポーツドリンク:市販のスポーツドリンクは、適切な水分と塩分を補給できるため、熱中症予防に役立ちます。
- 自家製スポーツドリンク:水に少量の塩を加え、ハチミツやレモンを入れることで、ナトリウムとエネルギー源を一度に補うことができます。
自家製スポーツドリンクのレシピ
- 材料:
- 水:500ml
- 塩:ひとつまみ(約1g)
- レモン汁:小さじ2
- ハチミツ:小さじ1(お好みで)
- 作り方:
- 水に塩を加え、しっかりとかき混ぜて塩を溶かします。
- レモン汁とハチミツを加え、再度混ぜて完成です。
- 冷蔵庫で冷やして飲むと、さらにおいしくなります。
2.日差しを避ける工夫と涼しい環境づくり
外出時には、日差しを直接浴びることを避ける工夫が必要です。帽子や日傘、UVカットの衣類を活用するだけでなく、日焼け止めを塗ることも大切です。また、室内にいる場合はエアコンや扇風機を使って、こまめに温度を調節し、涼しい環境を整えるようにしましょう。
外出時の暑さ対策
- 帽子:広いつばの帽子をかぶることで、顔や首を守り、体温上昇を防ぎます。
- UVカット衣類:紫外線をブロックする衣類を着ることで、肌を守りつつ涼しさを保てます。
- 冷却シート:首に巻くタイプの冷却シートや、保冷剤を使用して温度を下げると快適に過ごせます。
3.バランスのとれた食事で体力維持
暑さで食欲が落ちることがあるかもしれませんが、しっかりと栄養を摂取することが熱中症予防には欠かせません。特に、ビタミンB群やカリウム、ナトリウムを多く含む食材を摂ることが重要です。これらの栄養素は、エネルギーを効率的に使うために役立ち、体内の水分と塩分バランスを保つ助けになります。
おすすめの食材
- ビタミンB群:豚肉、鶏肉、レバー、納豆
- カリウム:バナナ、アボカド、ジャガイモ
- ナトリウム:味噌、醤油、塩分の効いた漬物
これらの食材を日々の食事に取り入れることで、体調を整え、夏の暑さにも強い体を作ることができます。
簡単レシピ:夏バテ予防の豚肉とナスの炒め物
- 材料:
- 豚肉(肩ロースなど):150g
- ナス:2本
- ピーマン:1個
- 醤油:大さじ2
- みりん:大さじ1
- ごま油:大さじ1
- 作り方:
- 豚肉は一口大に切り、ナスとピーマンも食べやすい大きさにカットします。
- フライパンにごま油を熱し、豚肉を炒め、色が変わったらナスとピーマンを加えます。
- 醤油とみりんで味を整え、全体がなじんだら完成です。
ビタミンB群とカリウムが豊富なこのレシピは、夏バテ予防にぴったりです。
最後に
7月は本格的な夏が始まる時期で、暑さに体が慣れていないうちに熱中症になりやすい季節です。適切な水分補給、涼しい環境作り、バランスの取れた食事を心がけることが、体調管理には欠かせません。これらの対策を実践し、元気な夏を乗り切りましょう。